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財政出動

2020年3月31日

セミナーは4月は休止します。

一昨日書いた文章です。もうコロナについては書きたくありませんので、これが
最後になるかもしれません。
コロナ問題は様々なことを教えてくれます。
グローバリズムによる国家間および国内における格差の諸問題、サプライチェーン、国際交流、物流の脆弱さ、さらには軍事力よりウイルスの方が強力であることなど。



そして、最終的には、食料と水が重要になることを暗示します。日本は水が豊富ですが食料自給率38%(カロリーベースですが)は脆弱です。
今後は、農業を基幹産業の一つとして位置づけ、産業構造のデザイン化をしていく必要があるのではないか?とも考えさせられました。

日本は、2%の物価上昇率を達成できない状態です。金融緩和してもインフレにはなりそうもありませんので政府は1日も早く、財政出動してウイルス対策補償などを明確にして、自粛を徹底する方がよいとも考えられます。

もちろん、現時点でのさまざまな融資や支援の窓口はありますが、補償ではありません。 今回は、バラマキというような批判は当てはまらないと思います。
各省庁や政治家の思惑のせめぎあいがあるのでしょうか?はっきりしませんね。


イギリスなどは補償すると聞きます。
ベースには国民の生活のために税金が高いと認識されているからだと思います。
対して日本は消費税が低い、大企業でも黒字申告する会社がすくない、青色申告で税金を払う人が少ないなど様々な税制上の諸問題もあります。


しかし、今回は金融の問題から派生したリーマンショックとはことなり、社会のすそ野から問題が拡大していきますので、よりダメージは大きいと思いますので、賢明なる対策をお願いしたいですね。

ピノノワール種

2020年3月28日

ブルゴーニュ産の赤ワインの品種はピノノワール種ですが、アメリカ、ニュージーランドなどでも植えられています。

しかし、ブルゴーニュ(赤ワインが多いコート・ド・ニュイと白ワインが多いコート・ド・ボ-ヌに区分されます)のテロワール(主には土壌、気温、日照条件など)が突出していました。もちろん作り手の手腕も重要です。

繊細かつ上品でボディのある風味は熟成によりさらに複雑となる稀有なワインです。反面、他国の産地のピノノワール種は、味が濃く、甘味が残る傾向があります。


ブルゴーニュの格付けは、産地名(ブルゴーニュ)、村名、一級畑、特級畑に区分されます。これまで、シャンポール・ミュジーニー村のロベール・グロフィエ(生産者)の、産地名、一級畑、特級畑のワインを20年近く購入し、飲んできました。
しかし、5~6年前程から需要が供給よりはるかに多くなり、ブルゴーニュ産は価格が暴騰し、最近は味見で数本買う程度になりました。

今では幻のBonnes-Mares

また、ここ数年の気候変動?特に温暖化?の影響でしょうか?デリケートで品のあるワインであるブルゴーニュの風味にばらつきが目立つようになり、ここ5~6年は、風味が価格に見合わなくなりつつあると感じています。


こんな時は、ルロワ(ブルゴーニュの風味の基準値を測れるような生産者)でも飲んでみようと考え、先日輸入元の髙島屋に買いに行きました。(小池さんの自粛要請の前)
しかし、通常のブルゴーニュルージュ(SCAのコーヒー評価で80点くらいとでもいえばわかりやすいでしょうか?)が10.000円もし(10年前の2倍以上)、ビンテージものは平気で30から50万円もするのでさらにビックリしてしまいました。
ワインバブルですね。

そんな折、昔から付き合いのある某輸入商社のカタログが送られてきましたが、コート・ド・ニュイ地域の各村のワインはリストからほとんどなくなっていました。 なかなか、フランスのピノノワール種で、適正価格でおいしいものを探すのは難しくなってきています。

ポートランドのスーパーの棚

タイミングは重なるもので、ポートランド(米国屈指のピノノワール種の産地で、スーパーには、ピノノワール種だけで50~100種くらいのワインが売られています)のワインの輸入元からも購入依頼が来ましたので、5000円以下のものを6本購入しました。この地のピノノワールはなかなかよいのですが、多くはアフターにやや甘味が残ります。
今少し透明度の高い味わいで、華やかで繊細な酸味だと申し分ないのですが。


で、今日はニュージーランドの「DELTA/Hatter Hill」を飲んでいます。
価格はブルゴーニュの半額と安く、ピノとしては大当たりです。
ここにたどり着くまで多くのニュージーのピノを飲んできましたので、ピノ入門としてお勧めできるワインだと思います。

wine的なテースティングからいえば、ガーネット色、すみれにラズべリーの香り、やや濃縮した味わいの中に華やかな果実感が残り、繊細でふくよか。スクリューキャップの3500円前後のワインとしては上出来です。

このワインを客観的に優れたワインと評価できるようになるには10年以上はかかるでしょうね。
コーヒーにもおなじことがいえ、いいということが分かっても、どのくらいいいか?が理解できるには最低10年はかかるでしょう。




自粛と自己啓発

2020年3月28日

週末の仕事を自粛したり、テレワークでカバーできない仕事は山のようにあります。そのことが直近の生活を脅かしますので、政府は速やかに大胆な休業補償対策で、職を失う人に安心感を与えるべきでしょう。

これまで多くの金を刷り、株価を支えてきたのですからできるはずです。他国に比べると動きの鈍さが際立ちます。


例えば、やり玉に挙がったライブハウスは,3密(密閉空間、密集場所、密接場面)の条件がそろっていますので感染リスクはあります。しかし、CDが売れず、ただでさえ厳しい音楽業界でライブは最後の砦になりつつあり、またライブハウスの経営は厳しく、「自粛は経営破綻」を意味し、それに伴い多くの人の収入がなくなります。
先日、下北沢のライブハウス関係者が官房長官に直訴するニュースが流れましたが、同じような環境に置かれた会社や人は多く、それらは消費を減速させます。


いま、私たちはコロナ対策をして1日も早く元の生活を取り戻すべく努力をすべきで、自粛協力をすべきですが、国も1日も早くコロナによる生活の不安を払しょくするための対案を提示すべきと考えます。

また、私たちは、この自粛期間にのうのうとしていてはいけないでしょう。家族と密な時間や趣味の時間を楽しむのはよいことでしょうが、一方で自己に対する投資も必要です。

私のようにMETFRIXで「ブラックリスト」を見て過ごすのではなく(といいつつここから多くの学習もしていますが)、自分のスキルを磨くための時間も大切です。それらは、各自で考えるべきことで、昔は「自己啓発」といいました。

社会は変化していますので、自分の仕事の専門性を深める、社会の変化に適応できる応用力や企画力を磨くために本を読み知識を広げるなど学習すべきことは多くあります。

自己啓発は、人にいわれてやることではなく、個人的には好きな言葉ではありません。あまり使いたくはありませんが、自分のやりたいことをやるために、自分の今ある位置をキープするために、自分の潜在能力を顕在化するために、いまこそ自己啓発の必要な時代はないと思います。

「何をすればいいか?」はご自身でお考えください。

家でコーヒーとワイン

2020年3月27日

週末の外出自粛で、コーヒーとワインを確保します。
世田谷、狛江店は、明日、明後日と喫茶の営業は中止しますが、コーヒー豆は販売します。



これからは家にいる時間が長くなりそうですので、皆さんコーヒーを仕込んでくださいね。私は、ワインを1ダース仕込みました。
オレゴンとニュージーランドのピノノワール種を。
昼から飲んでやるぞ。といっても量は飲めませんが。




書籍

2020年3月26日

とどろきのオヤジさんが「まいちゃうよ」と。
「朝から知らない人が来て、バナナや野菜を買っていっちゃってさ。」 

スーパーも昨晩の21時には大変な混雑になっていました。
小池さんは、「買いだめしないように」という一言が足りませんでしたね。
もう、ティッシュもトイレットペーパーも、アルコールもマスクも入手できないのですから、今少し想像力を働かしてほしいかったと思います。

本の出版は、本人、編集者、出版社などのそれぞれの都合がからみ遅れています但し、1冊目は夏場を避け、9月には出せると思います。


これまで抽出については書いてきませんでしたので、抽出の比率が多くなりますが、従来の本の内容とは異なりますので乞うご期待。


2冊目は足踏みしています。まとめ方が難しい状態です。いつもハードルを高くしてしまいますが、優秀な編集者がついてくれていますので何とかなるでしょう。

「何とかなるさ」という意識状態から「何とかする」という意識に転換していく
には、今少し脳みその中で発酵工程が必要です。

SCA & ASIC 中止と延期

2020年3月25日

4月22日から26日米国、オレゴン州ポートランド市にて開催のSpecialty Coffee Expo2020 Portlandが中止の決定がなされました。代替えがなく中止です。

はじめて、SCAAの大会に参加したのは2001年のマイアミですのでもう20年たちます。2004年のアトランタの大会では「日本のスペシャルティコーヒーについて」口頭発表しています。発表後、胃がキリキリ痛み、胃が破けるのではないかと思うくらいでした。


Hello Toshihide,
After many weeks of discussions with our partners regarding the impacts of COVID-19 on SCA events, today we are sad to announce that the 2020 Re:co Symposium and Specialty Coffee Expo scheduled to take place in Portland in April are now canceled.

ASIC 2018  ポートランド 

また、フランスのモンペリエで開催予定のASIC(2018はポートランド、2016は雲南)は、2年に1度ですので1年開催が延期されました。

ポートランドのASICでも口頭発表しましたが、それまで日本の学会で場数を踏みましたし、かつネイティブの発音のレッスンを受けましたので、程よい緊張で話せました。
とわいうものの、もうやりたくないのが本音です。


ASIC (Association for the Science and Information on Coffee) had originally planned to organize its next 28th biannual conference in June 2020 in Montpellier (France). Because of the worldwide coronavirus outbreak and uncertainties in holding and participating to international public events, we regret to inform you that the 28th ASIC 2020 Conference on Coffee Science will be postponed by one year to 28 June – 1 July 2021 and will take place in Montpellier SupAgro (France). We realize that this change represents drawbacks which we hope most of you will understand. We do hope also that you will agree with our decision guided by caring about the safety and health of all of you.


今後のセミナー

2020年3月21日

今日は春というか?初夏の日差しでした。

夜は出歩きませんのでわかりませんが、日中の繁華街はにぎやかです。



なんでもかんでも自粛は、再考すべきではないかと感じ始めています。
コロナの陽性者が出たからといって、感染経路はわからなくなりつつありますので、過度に自粛するのはよくないかもしれません。



感染に気をつけ、十分にケアをして、普通に生活し感染するのはし方のないことで、その人を責めるようなことはしないような方向に向かうこと願います。



この自粛プレッシャーで、3月、4月の支払いができない方々も出てくるでしょうから、社会の一部が破綻します。明確なガイドラインがわからない以上、予防措置を講じつつ自主的な判断をしてもよいように考えつつあります。

というわけで、4月以降のセミナーは、セミナー参加のガイドラインを定め、やり方を変更したりしつつ再開の検討をしたいと考えます。

それにしてもイタリアはどうしてしまったのでしょう?






酵母と嫌気性発酵

2020年3月18日

3月20日の抽出初級、21日のテースティング初級は中止します。
また、4月の日程を組める状況ではありませんので、併せてご理解の程お願いします。


ワイン醸造には、酵母の働きが必要です。酵母は、ブドウ果汁に含まれる糖を分解して、炭酸ガスとエタノール(アルコール)を作ります。


コーヒーの場合は、チェリーの乾燥過程(乾式/ナチュラル)で、酵母(微生物)の働きで有機酸類、アミノ酸類、脂肪酸類など様々な成分を生成します。そのためコーヒーチェリーの乾燥工程では酵母の影響を受けやすく、その種類が最終的なコーヒーの風味に特徴を与えると考えられます。酵母は、どこにでもいる微生物で各生産国のチェリーの酵母は異なるのかもしれません。
そうだとすると、その酵母の種類の差が風味の違いを生み出す可能性はあります。

2020年2月に沖縄で収穫したイエロー・ムンドノーボ種のチェリーを大学の微生物研究室で分析してもらった結果、Hanseniaspora属(ハンセニアスポラ)が見つかりました。この酵母は葡萄にもあり、ワイン発酵に影響を与えるようです。


乾式のコーヒーは、酵母の影響を受けると考え、以前サントリーは、シャンパン酵母を添加しコーヒーを作り、販売しています。収穫後のチェリーにシャンパン酵母を加え発酵させ、フルーティーな風味を目指したようです。

そこで、「何か酵母を添加し、新しい風味を作ればいいのでは?」と単純に考えますが、様々な実験を繰り返し、風味のよいものを見つける作業は根気がいるでしょう。日本ではできませんのでブラジルの大学などと連携するしかないでしょう。

しかし、このような考え方は、コーヒーのテロワールが生み出す自然の摂理に反するとも考えられます。また、コーヒーを発酵による加工食品化しますので個人的には好みません。

最近は、コーヒー風味の差別化のために、各生産国で嫌気性の発酵の試行錯誤がなされています。これは2010年頃から中米特にパナマの生産者がトライしてきた乾式コーヒーの延長線上にあるように思えます。

嫌気性発酵とは、~~~~~

つづく

鳥そばと年金

2020年3月18日

ニューヨークなどの飲食店は営業中止ですので、厳しい経営になるでしょうね。パリなどは外出制限ですので混乱は大きいですね。早く収まることを願います。


コロナウイルスの感染者の治療薬として、臨床試験で中国が新型インフルエンザ薬「アビガン」(富士フイルム富山化学のもので、日本には政府備蓄として200万人用あるとの報道もあります。)の有効性を確認したと発表し、増産するとのことです。日本でも投与試験が行われているようで、効果があるのであれば早期に使用したほうがよいのではないか?と単純に考えますが。どうなのでしょう。心理的な安心感が求められます。

昼に所用で成城学園にいき、行きつけの中華料理店で「鳥そば」を食べましたが、店は満席でした。しかし、夜は予約のキャンセルが多く、静かと嘆いていました。

鳥そばは、白湯スープ、塩味の麺で蒸し鶏がのります。鳥をエビに変えればエビそばです。
店によっては、片栗粉でとろみをつけたタイプもあります。

ラーメンはほとんど食べませんが、このような麺はよく食べます。
ただし、焼きそばの方が好きで、一般的な五目焼きそば以外ではアスターの牛肉セロリ焼きそばや維新號の上海風焼きそばをたまに無性に食べたくなります。どうでもいいか……..。

株式の過度の変動に一部のアナリストは危機感をあおりますが、彼らには過去の経験値が足りないのではないかと不信に思うこともあります。最終的には、落ち着くところに落ち着くとおもいます。現状の不安の連鎖には、治療薬の開発が最重要だと思います。



GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は、国内株、海外株の下落で短期的な損失は大きいですが、債券などでポートフォリオを組んでいますし、長期的にプラスに推移していけばよいので今だけ見ても仕方ないと思います。

GPIFは投資先の規制が大きく、規制を外せばリスクは増しますが、利益も増える可能性も増します。フィンランドのように、頑張ってもらい年金財源を増やしてほしいものです。

冷静に、節度を持って

2020年3月17日

ユーロ圏は混乱しているようです
日本も大きなダメージを受けている方や分野もありますが、全体としてはまだ自粛レベルです。

ダウ、日経平均、ドル、原油、さらには金までもが下がり、海外との行き来もなくなりますが、私たちは、国内で粛々と、冷静に、節度を持って活動していけばいいと考えます。


手洗いをし、うがいをし、アルコール消毒をし、場合によってはマスクをして生活していくことをしばらく継続していくしかないでしょう。



長い人生をけると、さまざまな体験をします。
サラリーマン時代に、オイルショック(1973,1979)、ブラックマンデー(1987)を体験し、起業してから日本の土地バブル崩壊(1991)、リーマンショック(2008)を経てきた経験からいえば、10年に1度はこのような経済危機に遭遇します。

国内経済は縮小するかもしれませんが、もともと資本主義経済の調整局面とも考えられます。経済活動をするのは人間ですから、この機会に反省はしますが、また成長に向う性のようなものがあり、またバブルに向います。


コロナがなくとも、世界中が金融緩和をし紙幣を刷り続けてきたのですから、何かのきっかけで調整局面は来るというのが個人的な見解です。



しかしながら、人間の心理が経済に与える影響が大きいと改めて感じています。
オイルショックでトイレットペーパーがなくなったのと同じことがまた起きていますが、このようなことが不安な心理をかきたてますので、早く収まることを期待しています。

予約のとれなかった店の予約が取れるので、昼食でも食べに行きたいですね。





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