パパ日記

休日

4月からの10連休は、世の中に少し混乱を招くでしょう。
消費税もそうですが、政治家には細かな社会状況が見えないのでしょうね。
連休そのものはよいこととは思うのですが、社会基盤の整備がありませんのでどうなるのでしょう。


高齢化の中で、病院、看護師は? 保育園、保育士は? 介護施設、介護師は?
銀行、両替は? ゴミ回収は? 証券取引所は?GPIF,年金大丈夫なのか? 郵便は? 交通機関の渋滞、観光費用の高騰?などデメリットを多く感じる人も多いでしょう。日本の観光関連の金額は不透明で、飛行機、旅館・ホテルの金額は高騰します。サービス業は人の確保が大変でしょう。


みんなと同じから、自分だけのものというや価値観は重要になるでしょうから、
汎用品から消費者一人一人にカスタマイズした商品開発が問われる時代が来ているような気がします。コンビニのPB商品はそれに逆行しています。
ナチョナルブランドが減少し、私などは、毎年購入できる商品が減少していきます.

海外からの観光客は、3000 万人を超えましたし、この時期は一層混むでしょう。その割には、WiFiは使えなかったり、現金決済が多くて日本を不便に感じるかもしれません。しかし、不便さも観光のうちと考えられます。中国や、韓国はキャッシュレスですが、日本で現金決済すれば、「お金とは何か?」その価値の尺度を体験できる貴重な国になるかもしれません。
ガラパゴス化も、差別化という見方をすれば価値に転換できると感じます。

インバウンドは消費を底上げしますが、日本人の消費構造は異なりますので表面的なGDPはあまり意味がないですね。

美術品が、永遠に価値を持ち続けるのは、「希少性」よりも「美的価値の共感」
でしょうから、日本に美術館は山のようにありますが、それは極わずかの誰かのために存在します。私の日本のビンテージコーヒーカップのコレクションには誰も関心を持ちませんが、誰かがその価値を認めれば、価値は生まれます。

観光も、穴場とか、自分だけの特別の場所を見つけるなどの方向に向かうでしょうね。旅館も格差は著しく、「一休」で「探すと1泊10 万円超えも多くあります。10 年前はこんなに高くなかったのに、いつからバブルになったのでしょう。30 年前のバブルを体験しましたが、今の方がレストランもホテルも旅館も高く、危ういバブル感を感じます。


書いているとどんどん話がそれてしまいます。
いい季節ですので、日本人は、どこかに行かなければならないと考える人も多いように見受けられますが、どこに行っても人だらけということも想像できます。
日本では、この長い休日に適応障害を起こす人も出るかもしれません。


私は、どうしよう?