パパ日記

デンマーク豚

 EUとの経済連携協定であるEPAが発足し、ワインは少し安くなりました。
関税が安くなり豚肉の輸入量が前年同月比54%増との新聞記事を見ました。
デンマーク、スペイン産が増え、特にデンマークからの輸入が増加した様です。スペイン産はイベリコ豚で知られ生ハムやレストランでもブランド豚として見かけるのですが、デンマーク豚はどこに流通しているのでしょう?

豚肉の輸入は米国が最も多く、次いでカナダ、デンマーク(輸入全体16~18%程度)と続きます。デンマークは酪農が盛んとは知っていましたが、世界有数の豚肉輸出国のようで、日本ではどこで販売されているのでしょう。
私の行くいくつかのスーパーでは見かけませんので、業務用に流れるのでしょうか?私は、岩中豚(岩手県産でうまい)のロースかランプをメインに食べていますが、一度デンマークの飼育管理の行き届いた高級豚を食べてみたいですね。
豚肉は、ポークソテーが基本の食べ方で、豚の味が一番よく分かります。

行きつけの肉屋のオヤジは、高齢になりつつありますが頑張っています。
ここの肉は、フレッシュというのか?臭みは一切なく、冷蔵庫に2-3日置いていても問題ありません。ケースに出したものが売切れたら販売終了で、他の肉屋やスーパーの肉とは大違いなので、コーヒーも同じだなと感じさせてくれます。



日本では、岐阜から愛知に豚コレラが広がり、殺処分され、養豚場の苦労を察します。中国でも大変なことになっているようです。
 デンマークでは、フレスケスタイという豚の皮と脂身の料理があるようで食べてみたいと思って、表参道の「アクアヴィット」のメニューを調べようとしたら閉店していました。六本木ヒルズにも北欧料理店はあったのですが、日本ではなかなか生き延びられないようです。

ただし、スエーデン料理店は、赤坂「ストックホルム」のスモーガスボード、六本木「リラ・ダーラナ」のザリガニなどは長い歴史を刻んでいます。
IKEAの安いレストランで、ミートボールは有名になりました。


さて、デンマークの会社に勤めている方に聞いてみよう。