パパ日記

三分の一抽出

セミナー申込ウェブサイトのURLは次のとおりです。
http://coffee-seminar.com/

エチオピアのオロミアのウオッシュトコーヒーはなかなかうまいですね。イルガチェフェのような華やかさはありませんが、ボディ感がありそこそこの酸味といい感じでバランスが取れています。

そこで、25gの粉を使用し、2分30秒で240cc抽出してみました。
抽出は、初め80ccを抽出し、その後80cc、最後に80cc抽出と3回に分けてそれぞれの風味を見ました。

初めの80ccは、濃いコーヒーだが味わい深い
次の80ccは、かすかに果実の風味が残りダメージの風味はみられない
3回目の80 ccは、 紅茶のような味わいで劣化した風味はみられない

結果として、よいSPであれば、2分30秒での抽出は、コーヒーの持っている純良な成分を溶解していると考えられます。
3回目の抽出液に欠点や濁りなどの負の風味はみられないということは、すべて合わさった抽出液がそのコーヒーの本質的な風味を醸し出しているということができます。