パパ日記

チトビア

千歳船橋も歴史のある個人店がなくなりつつあり寂しくなります。


 70年の歴史のある和菓子屋が廃業し、焼き鳥のチェーン店に。40~50年の歴史あるすし屋も2店なくなり、商店街としての個性が失われていきます。
東京23区は昭和の時代からの商店街が残る稀有な街であることは、平成時に発展した郊外を見渡すとわかるはずです。


 都市部の開発と発展ばかりに目が行きますが、23区に残る商店街の良さは住んでみて初めてわかるものです。地域社会とのコミュニティがまだ残っています。

8月の24日と25日の千歳船橋駅前広場のビールの祭典「チトビア」は大盛況だったようです。堀口珈琲も、コエドビールさんとコラボして作ったマンデリンビール「澄虎」で出店しました。



 地方都市にはその良さはあるでしょうが、東京人はこの商店街があるがゆえに東京に住み続けるのだと実感します。
しかし、世田谷では、ハエも蚊も見かけません。蝶々やトンボや蜂も大きな公園に行かない限り見ません。今はセミのなきがらがそこいらで見られるくらいです。30年前には農地も多くありましたが、かなり宅地化が進み、農地を探すのが難しくなりました。