コロナは、徐々に警戒しなければならないとの情報が目立つようになっています。政府の明確なガイドラインが示されない中、市町村やイベント主催会社は自主的な判断を問われるような方向にあり、無言の圧力というのか自主規制の風潮が増しつつあります。
ここしばらくは、人の集まるイベントは中止になる傾向は増すでしょうね。
プロレス見に行きたかったのに、スターダムは3月中旬まで中止ですね。(今はWWEを含め女子プロレスの方が面白い/特にWWEのアスカとカイリのかぶきウォーリアーズは俯瞰してみるとなかなか面白い、アスカは米国での日本人の参戦をこじ開けた功労者です。)
堀口珈琲研究所のセミナーは、現在のところ開催予定ですが、一応できる限りの対応をとる予定です。
1、申し訳ありませんが、微熱以上の熱がある方は出席を控えてください。後日のセミナーに振り替えます。
2.当日は入室した順に手洗いをしてください。しっかり洗っていただきます。
3、各テーブルには消毒用に希釈したエタノールを準備します。
4.テースティングの方法はSCAA(SCA)方法はとりません。
抽出はクレバー(浸漬法)とハリオ(透過法)の2種で抽出し、各自用に抽出液を配布します。
5.各グループ内での会話はできるだけ避けていただき、テースティングに集中していただきます。
6.解説は随時私が話しながら進行します。
7.食器類の洗浄は私もしくは特定の者が行います。
これ不自由ですね。
「エタノール」は、一般にはエチルアルコールと呼ばれるアルコールのことです。
アルコール濃度の高い順に無水エタノール、エタノール、消毒用エタノールに区分されます。これらは濃度の差で、濃度が違うと性質が変わりますので、使い分ける必要があります。「無水エタノール」は、蒸発が早く消毒には向きませんので70%程度に希釈して使用します。しかし、買い占められ、アマゾンや薬局から消えている可能性が高いと思います。
無水エタノールや、エタノールが入手できない場合は、市販されている消毒用エタノールを購入するしかありませんが、ドラッグストアではほぼ売り切れています。
政府は警戒メッセージを発するのであれば強制的に消毒用エタノールが入手しやすい環境を作るべきと考えます。
大学院に入学した時は、薬品室にはエタノール、メタノール、ブタノールとかの3リットルの瓶があり、エーテルやジエチルエーテルその他膨大な薬品があり、ケミカル素人に私はここで行き詰りました。今でも難しいですね。