パパ日記

ラム いったん最終

毎晩、外食はできません というより、外食をやや控えますので一旦羊シリーズは中断します。青山の紀伊国屋か成城石井の本店に買いに行くのならレストランに行けますしね。
それもしないとなるとネッとで買うしかないですが、冷凍になってしまいますので、微妙です。


「ラム」は、前歯がない、目安として生後12か月未満の羊肉で、まだ母乳を摂取しているラムはミルクラムと呼ばれます。前歯の2本以上ある生後2年以上の羊肉は「マトン」で、ジンギスカンなどで食されてきています。
マトンになると肉質が固くなり、味も強くなり、やや臭みを感じさせるものもあり、日本では羊肉が敬遠されたのだと思います。


ラムとマトンの中間に生後1年以上の「ホゲット」があります。


ニュージーランドのラムは、生後6のか月以内のものも輸入されますが、オーストラリアは6か月以上の肉が多いようです。


高品質のものはチルドで輸入されますが、焼き方はレアではなくミディアムレアが主流です。フレンチレストランで、もう少しレアの方がいいなと感じることは多くあります。最近は国産の羊もごく少量になりますが流通しています。
国産のフレッシュなものはレアでも問題ない場合もあり食べました。
但し、価格は高いですね。



意識して食べていると、ラムは、月齢により味が違ってくることが分かってきました。6か月以内はややミルキーで柔らかく、上品でさっぱりした味です。子牛よりはおいしいと感じさせてくれるものもあります。


6か月を超えたものもまだ柔らかさが残りますが、香味、歯ごたえがしっかりしてきます。 脂身も味わいがあり、かすかに羊の匂いが出てきますので、月齢何か月がよいのかは今少し食べてみれば、少しはわかるかもしれません。

6か月以内のものは、食べなれてくるとさっぱりしすぎて味に物足りなさを感じるようになり、やや脂身のある12か月以内の方がいいなと感じ始めています。

ちなみに、ラムの骨付きのロース肉を1ピースずつカットした肉をラムチョップといい ます。

また羊には様々な品種がありますので、そこまで味を比べるには今少し時間がかかりそうです。

ローマ帝国の時代、カエサルは、羊を連れ遠征していたような映画を見た気がしますが?ガリア戦記に載っていたのかな?何年も遠征するのですから食料が重要になりますよね。行く先々で葡萄を植えたのでしょう。ワインが必要ですから。記憶力が衰退し、もはやどちらか覚えていません。