パパ日記

2冊目

セミナーサイト  https://reserva.be/coffeeseminar

今年は、2冊目の本を出版する予定です。
昨年の「The study of coffee」の内容を前提にし、コーヒーのテースティングについて詳しく書いています。内容的に難しいため編集者との打ち合わせに時間がかかりそうです。

大学の研究室には週1回程度顔を出す予定ですが、入室制限が出るかもしれません。。昨年から、4年生の卒論テーマとしてコーヒーの「アミノ酸」の分析をしていますが、進行が遅れ気味です。


最終的には新たにSCAやSCAJのカッピングフォームにはない「UMAMI]の評価項目を作成し、その評価基準の作成を目指しています。今後は、閾値の最も低い「苦味」の評価基準をどのようにするか?についても検討していきたいと考えています。こちらは旨味よりも難しいかもしれません。

4年間で、有機酸、脂質、ショ糖、アミノ酸、カフェインなどの大まかな分析を行いましたので、コーヒーの成分が風味にどのような影響を与えているのか?について科学的なアプロ―チをするための出発点にしたいと考えています。