パパ日記

出版

「The study of coffee」の韓国版は現在進行中で、翻訳も進行し出版を待つ段階です。現在、 台湾(中国語繁体字版)の出版契約も進行中です。


日本語は、非常に狭い世界でしか通用しませんので、視野を広げて考えています。今後は、中国大陸(中国語簡体字版)・韓国・タイ・ベトナム等の東南アジア圏、ヨーロッパ・アメリカ等 への出版を模索していきます。
そのような意味で、ASIC(国際科学学会)でも、未熟ながら口頭発表してます。


書籍で書かれていることの多くがネット上で検索できる状況が生まれる中で、日本語、英語のネット検索でもわからない情報を整理していくことが使命と考えています。


また、スペシャルティコーヒー(以下SP)の20年の歴史がわからないコーヒー関係者が多数を占めるようになってきていますので、過去の歴史を通して現在の商品価値を認識する必要もあると思います。

何故このコーヒーがよいのか?
この風味はどの程度よいのか?
SCA基準で何故95点なのか?
について、プロは歴史も学ぶ必要があるでしょう。
そのような意味をも込めて2冊目を書いています。


コーヒーは世界的に最も多く流通している嗜好品と認識していますので、近い将来、鮮度保持の方法などが開発がされていけば、SPは国際的な流通商品になっていくであろうということが考え方の根底にあります。