昨日の懇親会は、テースティング会常連が多く集まりました。
植村さんのコーヒー豆のマグネットの話でこんなにも盛り上がるのでしょうか？

イソベさんが作ってきてくれたブルーベリーパイ。
2月のバレンタインデーに彼女のコンフィチュール（ジャム）の本が出版されます。
果実の専門家で、コーヒーのテースティング会に役立つ方です。
コトワのゲイシャを私がライチと表現したら、きちんと果実のライチと香味を比較してその通りだったと報告してくれました。
ムラカミさんは毎年ケーキを作ってきます。
独学ですからなかなかのものです。生チョコのタルトです。
チョコレートはバローロ。男性ですよ。

チカツさんの洋風ダシ巻き玉子。中に何か入っているのを確認したらプルーンでした。
いつもケニアに出る黒系の果実を乾燥プルーンとも表現しますのでいれたのでしょうか？
ウエムラさんが持ってきたドライフルーツ羊羹。
イチジク、いちご、クルミ、ラム酒が入っています。赤ワインい会います。
みなさん　来年はこのくらいのひねりを考えてもってきてくださいね。

それにカカオ二ブももってきてくれました。
また最近はやりのbean to bar(自家焙煎してチョコまで）のチョコも。
カカオの香りとベリーの味がしておいしいですが、なかなか採算は難しいでしょう。
また雑菌の問題はクリアーされていませんし、工程も単純ではなく自家焙煎チョコはまだまだ発展途上で、時間がかかるでしょう。

資本があればべつですが……。チョコレートは基本的には装置産業です。
私は10年以上前に自家焙煎カカオを提唱しましたが、まだ日本でカカオ豆の品質をわかる人はほぼ皆無で、品質においてヨーロッパのチョコメーカーにはまだまだかなわないです。
コーヒーの品質は海外を超えていますけど………。