パパ日記

グロフィエ

ブルゴーニュのミュジニー村のグロフィエの2013が入荷し少量購入しました。
10年以上購入しているので優先購入できます。
優れた品質のものはマーケットが成熟してくれば、多くの人がその価値に気づきますので欲しがる人が増え価格が高騰します。

 

それにしても特級のボンヌマールの上代が4万円を超え、一般のルージュでも6000円とかいうとあまりに高すぎるということになります。
購入を迷いますが、私が買わなくともワイン業界にはほしい人は山のようにいますのでここは我慢して買うという判断をします。

 

 

 

コーヒーにも同じことが言えます。

堀口珈琲が世界中から購入している多くの生豆も長い取引実績があるため入手することができます。
しかし、米国その他の新興勢力も高品質のものを求めるようになると、ハイエンドのスペシャルティコーヒーのマーケッとは過熱し、価格は高騰します。
このマーケット構造を理解できないと、本当によいものを獲得することは難しくなります。

 

これまでの長い農園主やエクスポーターとの付き合いや購買力が問われるわけです。価格が高いからと言って購入をあきらめてしまえば、手ぐすねを引いている買い手はいますので、どう対応するかが常に問われます。
堀口珈琲は、ハイエンドのスペシャルティコーヒーを扱っていますのでいいものであれば最終的には確保していきます。