パパ日記

コーヒーサミットと二子玉川

コーヒーサミット2019は、二子玉のライズで昨日と今日の2日間。

最近始まったイベントのようで、全日本コーヒー協会の中のロスター団体である「東日本コーヒー商工組合」の主催。東日本以外には、大阪、名古屋、福岡などの商工組合があり約200社で構成されています。
基本的には大手ロースター10社程度(年間10.000トン以上くらいか?)以外の中小ロースターの多い組合となります。

 

 
今回のイベントには、大手であるキーコーヒーや、アートコーヒー、中堅のカルディさんも参加。
他は、ウエシマコーヒー、キャピタルコーヒー、サザコーヒー、SUBARU COFFEE、チモトコーヒー、
TOA COFFEE、萬国珈琲、TOMIYA COFFEE、服部コーヒーフーズ、松屋珈琲店、ミカド珈琲、函館美鈴、
皇琲亭、CARAVAN COFFEEさんの17社です。

20190210_111211 20190210_112002

 

11時会場でしたので、11時20分に行ったのですが、すでに長蛇の列で2時間待ちで入れませんでした。
皆さん、歴史の長い会社ですし、全協の動員力もあるでしょうし、最近の二子玉川の発展は著しくて場所がよいからなのか、宣伝が大きかったのか、会場が狭いのか?など理由はわかりませんが、イベントとしては成功のように見受けられました。
今少し、参加企業が増えればさらに面白いくなると思うのですが。

 

 

 

中小ロースターといっても、生豆取り扱い量は幅があります。
しかし、卸売り中心ですので自家売店よりははるかに使用量は多くなります。
SP(スペシャルティ)も扱う会社もありますが、一般的にはCOて(コマーシャルコーヒー)の比率が高い傾向が見られます。中にはSCAJに加入している会社もあります。

 

 

 

私が、がこの仕事を始めたときは300社(組合未加入も入れれば400社)以上ありましたが、喫茶店半減の中で中小ロースターは減少してきました。
そのような中で、日本のコーヒー産業そのものに対しての危機感もあるでしょうし、
SCAJの展示会(BtoBで一般消費差向けではない)や国連大学前の東京コーヒーフェスティバルなどと同じようにコーヒー業界を盛り上げようとしているのだと思います。
多くのコーヒー会社の様々なコーヒーがあり、消費者にとって選択肢があることはよいことだと思います。
堀口珈琲は、その独自性を持って消費者の方々にアピールしたいと考えます。

 

 

 

ちなみに堀口珈琲は、日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)に加入しています。
SCAJは、最近は、ロースターよりも自家焙煎店の加入比率が多く60%強を占めるに至っています。
現況は、2018年の法人会員が698+海外26で、個人会員は1027人です。
2018年の市場調査では、SPの比率は、2016年の8.2%から10%を超えそうです。
いま調査会社が集計中で、3月には公表されます。
SPの輸入比率は伸びていますが、SPの扱い会社も増加していると思われますので、
個々の会社としてはSPの販売はは伸び悩みという結果のようです。
また、SPそのものも2極分化していますので、ハイエンドのSPと普通のSPに区分される傾向も顕著です。
SPとCOの違いは何か、何がよいSPなのかがわかりにくいですね。

 

 

 

卒業したら少しずつ、そのあたりをお伝えしていきます。
堀口珈琲は、その独自性を持って消費者の方々にアピールしたいと考えます。

 

 

 

 

そんなわけで、だだっ広いTUTAYA 家電で遊んでいました。
大学という狭い世界にいましたので、若干浦島太郎状態であったことを感じました。
本を2冊購入。

20190210_115628

「FRYING PAN RAGOUT」 と 」「フランス人は3つの調理法で野菜を食べる」
著者は共にフランスにいた女性ですね。
やはり料理はセンスですね。
本は買っても作るか否かはわかりません。

 

私の、料理本のバイブルは、亡くなられた小林カツ代さんの?分厚い「料理の辞典」です。
どうしよう?というときだけ引っ張り出します。
20190210_115811