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タンザニアとルワンダの風味の違い

2018年3月24日

今朝は、タンザニアのシティとフレンチを飲に比べました。
フレンチは、ちょっとオーバーローストかと思ったのですが、
ミカンのような甘い酸もわずかに残り、焙煎の焦げがなく、ニュークロップの力強さもあります。
タンザニアは、隣のケニアに比べると個性は少ないですが、酸とコクのバランスがよく飲みやすいタイプともいえます。

 

 

タンザニアは、北部産の豆がキリマンジャロとして多く売られていますが、私は1990年の開業時からキリマンジャロという名ではなくタンザニアで販売しました。
そのため当時は10人中9人のお客様に「タンザニアってなに?」と聞かれました。

 

 

 

この農園も、長い取引きになりますが、その過程では紆余曲折があり、私の中では感慨深い農園の一つです。
今では考えられないでしょうが、当時は単一農園の豆は流通していませんでした。

 

 

 

この豆は、タンザニアの某輸出会社のブランド品である「アデラ」という生豆の中にいくつかの農園の豆とともにブレンドされていました。他はスターバックスが購入していました。
そこで、購入することを前提でアデラの中に含まれているいくつかの農園の豆のサンプルをもらい、その中からブラインドカッピングして選んだのがブラックバーンです。
今は錆びつきましたが、当時はカッピングスキルが研ぎ澄まされつつある時期でした。
タンザニアでは最良の農園だと思います。

 

 
2000年前半は、スターバックスは本当にいい農園の豆を買っていましたね。
その後、バイヤーはスターバックスから堀口珈琲にかわり、15年程の付き合いになります。
このことを知る社員もほとんどいないので、あえて書きました。

 

 

 

さて、ルワンダですが、堀口珈琲は早くからこの産地に取り組んできましたので、紆余曲折の歴史を持っていますが省略します。

 

 

ルワンダの風味を言葉で説明するのは難しいのですがブルボン種系の風味がします。
このルワンダは、ブルボン種を感じさせるインパクトがあります。
グァテマらのアンティグアに似た風味で、すばらしくいいコーヒーだと思います。

 

タンザニアは、昔はブルボン種と表示されましたが、ケント種やそれとの交配種などが混ざっているようです。
実際に木を見てもなかなかわかりにくいのですが、典型的なブルボンの風味とは異なります。
ファーストアタックが全く違いますので、タンザニア、ルワンダ2つを比べてみるのもよいと思います。

 

 

 

また、グァテマラのブルボンも、100%近い風味のブルボンとカツーラなどが混ざっているブルボンとは異なりますので、基本形としてのブルボンの風味を確認しておくと、テースティングが楽になります。
その意味で、このルワンダは、味のサンプルにもなると思います。

 

 

 

ここまで書くと、タンザニア・シティ、ルワンダ・シティ、サンタカタリーナのグランレゼルバの3つのコーヒーを比べたくなりますね。でも無理はなさらないで、同じ東アフリカのタンザニアとルワンダをお試しください。

 

 

 

 

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