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グァテマラとルワンダ

2017年3月17日

たまには、コーヒーについても書かないとお叱りを受けそうなので…….。

 

 

ブルボンとティピカは、共に伝統的な品種で、同じ栽培地の場合酸の強さや質は同じですが、テクスチャーの影響で酸の感じ方の印象は異なります。

 

 

コーヒーの場合のテクスチャーは、5味のように化学的成分に基づくものではなく、口腔内で感じる特性である脂質のコロイド特性、硬さ、柔らかさ、粒度感、滑らかさ、のどこしなどの物理的感覚で、コーヒーの場合はコクといってもよいでしょう。ティピカ、ブルボンは、同じ標高のエリアでも異なる香味を生み出しますので品種特性といえるでしょう。

 

 

グァテマラの「ベルヘル」のフレグランス(粉の香り)フローラルな甘さがあり、柔らかな酸となめらかな舌触りがあります。この時期にこの香味を維持しているのは驚異的で、収穫後の精製、とりわけ乾燥、選別などがよいのでしょう。
25gで3分くらいかけ240~260g抽出くらい、ややしっかり目に抽出する方が明るい酸の個性が出ると思います。この酸は柑橘類のクエン酸でオレンジベースでややキウイなどのニュアンスを感じます。この「ベルヘル」や他のグァテマラのブルボンを購入する場合、同じブルボンの「ルワンダ」を買われることをお勧めします。

 

 

 

「ルワンダ」は東アフリカ産のブルボンです。東アフリカのエチオピアやケニアのコーヒーは様々な個性がありますが、それ以外の生産地にはそのような特徴的な香味はありません。
多くの場合、「ルワンダ」の優れたコーヒーは、グァテマラのアンティグアや他の優れた生産地のブルボンに、その酸やコクなどのバランスで近いと思います。
しかし「ルワンダ」には、時として、在来品種のエチオピアのウオッシュトなどに近い独特の香味を見出せる場合があり、アフリカの香味の多様性を示唆します。
この「ルワンダ」は、その意味で特別な香味を持つ優れものです。
柑橘系の酸をベースに、華やかな酸の余韻が残ります。
グァテマラ時らべ、酸の強さには違いはありませんが、有機酸の組成が異なると思います。
ワイン風にいうと赤い果実系の果実なのですが、オレンジママレーに甘いハインの果汁が入ったような印象もあり独特の華やかさを醸し出しています。
このようなルワンダは、そう簡単には遭遇しないでしょうから、おためしください。

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