一般的には暑くなるとコーヒーの需要は落ちます。
何か冷たいものを飲みたくなったりするからでしょう。
冷たい飲み物はたくさんありますからね。

でも、アイスコーヒーもお試しください。
濃いめに抽出し、グラスに氷を入れておき、熱いコーヒーを一気に注いでください。
香り高いアイスコーヒーが楽しめます。また、今年は水出し用のパックも開発しましたのでお試しください。

イタリアのベネティア・ムラノ島の作家カルロモレティのグラス。
洗練された楕円のフォルムで北欧のガラスより洗練されている、反面北欧のグラスの方が
あたたかみがあるかな？Ｎｏ6ブレンド使用。

 
そもそもアイスコーヒー用の豆というものは本来はないわけです。
しかし、日本ではアイスコーヒーというと、昔から安い生豆を深くローストするという傾向もあり、更にはロブスタ種をブレンドするのが当たり前でした。
そのようなコーヒーは、ミルクとシロップを入れると飲みやすくなります。
しかし、このようなコーヒーをストレートのアイスコーヒーで愉しむにはローストが深く、苦すぎ、飲むのがつらくなります。
高品質のアラビカ種のみを使用し、深めのローストにすればいいだけのことです。
但し、浅すぎるローストも、コーヒーらしい香味が伴わないので向いてはいません。
堀口珈琲の全てのブレンドはアイスコーヒーでもおいしくいただける商品です。
軽めの味わいがいいか、しっかりした味わがいいかで選択していただければいいと思います。

コーヒーはより自由に愉しみましょう。
ストレートでもいいし、ミルクやクリームを入れてもいいいでしょう。
温かくとも冷たくとも、その時のＴＰＯに合わせてください。