パパ日記

煙除去装置

今の焙煎機はなかなか便利になりました。
最新式は、操作盤にタイマーが組み込まれ便利です。
温度計、ガス圧計もあり、操作はやりやすくなっています。
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私が焙煎を始めた当時は、ガス圧系はなく火力はガスバーナーの火を見ながら調整しましたし、温度計もデジタルではなく不安定でしたので感覚を頼りに操作していました。
ですから、焙煎は、あくまで豆の色や、ハゼ音や、香りなどを感覚的にとらえるもので、集中して微妙な変化を感じとらなければなりませんでした。
ですから、今でも計器が先にあるのではなく、計器は感覚を補完するものという考え方を持っています。

 

 

又最近は排煙装置といいますか、煙りを吸着するコンパクトな装置もあり便利になりました。
これまでは都市部や住宅地域では、煙やにおいの問題で出店が制約されましたが、今はダクトを上げることのできない場所でも出店できる可能性が生まれています。
但し、煙りは消せても、臭いは消せませんので、どこでも可能ということではありません。