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イタリア的なもの

2017年9月12日

イタリアに店のある東京店。
夜は価格も高く、服装もそれなりにする必要もあるので昼に。
幅広い個人客が気楽にいく雰囲気ではなく、接待などで多く使用されている面があるのでしょう。
基本的には高級リストランテのたたずまいです。
料理の様式美は日本のレストランの方がよいと思いますが、味は極めて明確で、だしの味に裏打ちされているベーシックなイタリアンを感じました。

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この「イタリア的」なという感覚は難しく、使用食材のみならず、現地で修業した多くの料理人の味の再現性などの中から徐々に感じ取るものだと思います。
現地で食べるということも必要でしょうが、イタリア料理には地方地方の幅があり、オステリア、トラットリア、リストランテの幅もあり、食べ手の感受性も必要です。
ここ15年くらいの日本でのイタリア料理の変遷と多様性の中で、イタリア的な本質は何か?
ということを問う店も必要だとは思います。
きちんと食べてみたい衝動にも駆られましたが、機会があれば….。

 

 

 

対して、青山の人気のあるイタリアンですが、やや旬を過ぎたかのような印象です。
次から次に新しい店ができ、当然のようにオーバーストアになり客が分散します。
レストランを10年維持するのは並たいていではなく、同じことは喫茶以外のあらゆる飲食も含め、どのような業種にも共通だと思います。

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ポルチーニの全粒粉スパゲティとウニのスパゲティ。

 

青山には、昔の面影が影を潜めたかのような店が多くあります。
しかし、それらの店は逆に落ち着きのある雰囲気を醸し出し、ゆったりと食事の時間を過ごすには心地よい店にもなりつつあります。
この店も、定番を守りつつ料理の質は維持され安心して食べることはできます。
多くの顧客が食べたいものに絞り込まれたメニュー構成になってきたかのようです。
ポルチーニは今年初めて食べましたし、ウニもパスタには合いますし、アクアパッツアも食べました。しかし、夜に2回3回と続けていくにはアラカルトのメニュー構成厳しいかもしれません。
逆にいえば、アラカルトがあるだけすごいともいえますが….。
時代の流れの中で斬新なオリジナリティを表現すべきか否か?の岐路に差し掛かるのではないかと感じました。

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