パパ日記

テニスと学位

錦織君は、残念でした。
フルセットを3回もしましたので体力を消耗したのでしょう。
5時間の間、休みを取りながらも、走り、ターンし、屈伸の繰り返しは持久力と筋力の強靭なフィジカルが必要です。
ここ2年程で20代前半の若い選手が台頭してきていますが、若い彼らはまだ、スーパーサイア人のようなナダルやグルテンフリーで強靭な体力のあるジョコのような体力はないように感じます。

 

 

 

 

トッププレーヤーは、試合数が多くなりますのでケガのリスクが高まっています。
ラケットの強度や精度も高くなり選手への負荷が多くなっています。
試合を減らせば、ポイントが減少し、大きな大会でシードにならなくなりますのでこの辺りが微妙です。
マレーも引退しますし、デルポトルもケガをしましたし、ラオニチは復帰しましたが、ケガが多すぎるのでもう少し考えた方がいいのかもしれません。

 

 

 

 

錦織君も3~4回戦までは楽な展開で勝たないとベスト8まで行くのは難しいことがわかっていたとは思いますが、実力差が接近してきている最近は簡単ではないと思います。。
4大大会は7回も勝たないと優勝できませんし、後半は連戦になりますので、
サッカーでいえば、2日続けて出場するようなものでしょう。

 

 

 

 

私といえば、1月はテニスを休んでいます。
今月の、博士学位論文発表のパワーポイントの作成と、その内容についての主査及び副査の教授からの
十数時間の指導、さらには学位論文の作成と一番ハードなタイミングです。
最終的な卒業認定審査があり、クリアできれば2月には学位論文を提出し、3月20日の卒業式を待つことになります。

 

 

 

卒業しても、研究室には席を置く予定でいます。

 

 

 

その後は、10年ぶりに本の出版も考えていますので、いくつかの出版社と話しをしていきます。
また、1999年から始めたセミナーは、2000回を超えていると思いますが、2年以上休んでいましたので、新たに検討したいとも考えています。