もうすぐ新年を迎えます。
昭和のころ。私が会社に入ったときは、新年には大きな鏡餅を飾り、4斗樽を準備し新年挨拶に来た人に一杯ふるまったものです。逆に新値のあいさつに行くと酒を飲まされ、最後には酔っぱらってしまうというのどかな時代でした。官庁でもそのあたりは寛大だった時代で、これがよいとはいいがたい面もありますが、ちょっと懐かしくて書いてみました。
その後、国際的な競争力が問われるような時代になり、市場でも競争が激しくなり、効率化や生産性が問われるようになり、百貨店やスーパーも正月から開き、正月らしさは薄れています。