お知らせ

地味なラインナップですがどれも魅力的な味わいですよ。ぜひご賞味ください。

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つい先日、コーヒーの世界においてマイナーな産地とされるペルーの飲み比べセットを販売しましたが、予想以上に好評をいただき、私たちも正直驚いています。これに自信を付けてといってはなんですが、今回は同じ南米のもっとマイナーな国であるボリビアの飲み比べセットを販売します。こちらもペルー同様ご期待いただければ幸いです。
ボリビアは南アメリカ大陸の中央部に位置する内陸国です。同国の西側に位置するアンデス高原地域「アルティプラノ」、北東側から東側にかけて広がる低地「オリエンテ」、アンデス地帯とアマゾン地帯の間の渓谷部に位置する「バジェ」という3つのエリアに大きく分類されます。
今回ご用意するのはバジェに属するラパス県ユンガス地方で生産された3農家のコーヒーです。この地方は緯度の割には高い標高に加え、アンデスの肥沃な土壌によりボリビア屈指の品質のコーヒーが生み出されています。事実、3農家はボリビア国内の品評会である「ナショナル・セレクション」に選ばれた実績があります。
堀口珈琲ではここ数年ボリビアのコーヒーを扱っていますが、手に入る情報も少ないこともあり、主要な生産国と比べるとあまり印象に残らない陰の薄い存在でした。しかし高品質なコーヒーの香味に関して、しっかりと個性的なキャラクターを備えている良い生産地であることは間違いありません。今回、皆様にボリビアのコーヒーを知っていただきたいとの思いから飲み比べセットをご用意しました。3農家がこだわり抜いて作ったコーヒーをこの機会にぜひご賞味ください。
 

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今年の1月に短期間ながら販売し、人気を博したエルサルバドルのシベリア農園。その管理者であるラファエルさんとカルメンさんのシルバ夫妻はほかにもいくつかの農園を所有しています。今回ご用意するのはシルバ夫妻が所有する複数の農園で収穫されたコーヒーをナチュラル精製にして、そのなかからピーベリーだけを選り分けミックスした逸品です。
こちらのコーヒーはカルメンと名付けられましたが、ラファエルさんの奥様から拝借したそうです。ナチュラルらしいフルーティな香りに華やかな酸と柔らかい口当たりが絶妙なハーモニーを生み出しており、カルメンという名のとおり女性らしいとても優雅で上品な香味に仕上がっています。
農園があるサンタ・アナ県チャルチュアパ付近は年間の降水量は2000ミリほどですが乾季にあたる11月から4月の6ヶ月間は年間降水量の約15%しか雨が降らないこともあり、天日乾燥時のリスクが少なくナチュラルの精製に非常に適した地域といえます。また12-13シーズンにはドライミルも整備し、より細やかな部分まで自ら管理できるようになったことで、今まで以上に高い品質のコーヒーの生産が可能になりました。
少量販売のため数に限りがございますが、この機会に高品質なナチュラル精製のピーベリーをお試しください。
 

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東ティモール、カフェ・タタマイラウのコーヒーは13-14クロップから集落単位でのロット分けが行われ、第一弾としてレブドゥ レテンという集落のコーヒーを販売し好評をいただきました。第二弾となる今回はエラトイという集落のロットをリリースします。
昨年の10月に堀口が東ティモールに訪問した際、カフェ・タタマイラウ生産者グループに属する3集落の農地を視察してきました。そのひとつであるエラトイの農地は他の集落に比べ、しっかりと樹間が確保されたなかで木が植えられていたり、収穫時の効率を考え、樹高調整も行っていたりと農地管理がしっかりと行き届いていました。その甲斐もあって木は非常に元気な状態で生育されています。
そのような細やかな管理はカップにも表れています。レブドゥ レテン集落のコーヒーはクリーンな飲み口や明るくきれいな酸を備えていますが、エラトイ集落のコーヒーはそれらの要素を持ち合わせつつ、甘みが余韻として口のなかに心地よく残り続けます。
堀口珈琲では東ティモールのコーヒーを長年扱い続けてきました。紆余曲折ありましたがここ数年は生産者の品質への意識も向上し、品質が良くなったことで、カップのクオリティにも結果として表れています。集落ごとの入荷が可能になり、よりトレーサビリティも明確になったカフェ・タタマイラウのコーヒーをぜひ楽しんでみてください。エラトイ集落のロットは短期間での販売となりますのでお早めに!
 

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