パパ日記

カトゥゲイシャ種と体調

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コスタリカのカトゥゲイシャ種を飲んでいるのですが、酸味となめらかなコクのバランヌがよく飲みやすいコーヒーです。
そもそもコスタリカのメイン品種であるカトゥーラ種とゲイシャ種とハイブリッドのようです。
風味は、Typica種よりも深刻に絶滅種になりつつある、優れたBourbon種を彷彿させます。

 

ゲイシャ種は香り成分おいて他の品種より優れていることが徐々に明らかになりつつあります。
また、現在、グァテマラの様々な品種間の差異について、理化学的数値と官能評価の相関性について大学の4年生の卒論テーマにしていますが、ゲイシャ種は他の品種より風味の多様性があるような分析結果がでています。
但し、ゲイシャ種をどこにでも植えればよいわけではなく、そのあたりの環境との適応性については不明です。

 

コスタリカのマイクロミルのコーヒーについていえば、カトゥーラ種は標高2000mの地区で適応性があると感じています。この品種は標高の高い方がその良さを発揮すると感じます。但しグァテマラの1600mの地区ではやや濁り感を感じます。

 

コスタリカの2000m前後の優れたマイクロミルのコーヒーは素晴らしいものがありますが、品種との適応性という観点からは、一概には言えませんが、いまのところTypica種>Caturra種>SL種>ゲイシャ種という印象です。

 

 

 

1月は、4年生と院生の卒論などの校正、校閲をしたりしています。
エクセルで数値の統計処理ばかりして、目と首が疲れました。
よりよい結果のデータを出すにはどうしたらよいか?を考えていきます。
日本の役所のようにデータのかいざんは出来ませんので、分析結果が悪いとつらいですね。

今月は、いま一つ微妙な体調というか?思考が低下しているというか?バイオリズムが悪いというか?バランスがいま一つでした。