リザマートとヒムロッド
ともにスーパーや果実店であまり見ません。
リザマートは種があり皮を食べ種は出す。かすかな酸とさわやかな甘みです。
ヒムロッドは比較的価格の安いブドウで生産者は少ないでしょう。
マスカット系の味ではなくかすかにナイヤガラのようなフレーバーがあります。
皮と実のバランスはあまりよくなく、くちの中で実をつぶし、皮は食べずに出してしまう方がいいと感じます。

ナイヤガラは、価格も安く日本では白ワインに使われます。
北米原産でヨーロッパ人はフォクシーフレーバーといいます。
訳のわからないワイン用語です。
単純にいうとファンタグレープのような味かもしれません。
ナイヤガラは、ワインのフルーツ香を楽しむような新種ワインとかには使用されます。

昔、長野の井筒ワインのナイヤガラをよく飲みました。
まだワインとなりきらないようなジュースっぽさがのこるニュアンスの味とでもいうのでしょうか。
ナイヤガラは、黒系のワイン用ブドウのベリーＡとともに、八百屋やスーパーにもたまに出たりしますが、
種があり一般向きではありません。
しかし、ブドウ好きとしては見つけたら必ず買います。
ナイヤガラも種を出そうとすると酸味が強くなり、口の中でつぶしジュースをだし、皮と種を出してしまうのが
いい食べ方だと思います。