新年おめでとうございます。皆様によい年でありますように。
2025年にSCA(スペシャルティコーヒー協会・米国)はCVA(Coffee Value Assessment)を提唱し、官能評価による品質評価をあきらめたかのようです。
スペシャルティコーヒーの概念は曖昧となり、2026年はスペシャルティコーヒー終焉の時代を迎えたといえるかもしれません。
世界市場での消費量の拡大などに伴う生豆価格の高騰、ロブスタ種やカッティモール品種の増加などによる風味の低下傾向も顕著に見られ、コーヒー産業は不確実な時代に直面しているといえます。
このことは「コーヒー哲学と科学」(2025・新星出版)に書きました。
今年は、「新しいコーヒー抽出理論と科学」(仮題)という本を出版します。 抽出に関する書籍は多く出版され、ネット上にも膨大な情報が氾濫しています。しかし、抽出を科学的な分析数値で明らかにした書籍や論文は少なく、かなり難しいテーマとなります。まずは、抽出全般に関して、「なぜそうするのか?」「その理由は何か?」「なぜ風味の違いがあるのか?」を考えていきます。初心者からプロまでを対象とした本にします。
新年は、沖縄の名城農園さんから送られてきた生豆を焙煎し飲む予定です。
また、セミナーでお会いできることを楽しみにしています。 2026,1,1 堀口俊英