パパ日記

お礼

いつもさまざまな美味しいものをお送りいただきありがとうございます。
ぶどう、もも、かき、洋ナシ、リンゴ、いちご、牛肉、サロマ湖の牡蛎その他。
いいコーヒーの中には、果実の香味が含まれていますので、コーヒーのテースティングの勉強にはなります。

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1日5箱しかできないあまおう。
なおコーヒーを飲みながら、このいちごを食べるとアフターテーストがボジョレーヌーボーのような感じもしました。

 

昔、白ワインの香味の勉強で、多くの生の果実を小さく切って皿に並べ、ワインの中に何が含まれているかというとトレーニングをしました。
ワイン業界では、このようなことを実践をするソムリエは少なく特殊ですが有効には思います。

 

最近は香味に対する表現のニュアンスもコンセンサスが取れ始めつつあると感じます。
その意味で、柑橘系の果実の味については日本人はうるさいですが、ベリー関係は弱いですね。
ケニアなどを飲むとさまざまな果実の香味のニュアンスが含まれますので、そのような観点からコーヒーを飲むのも面白いですよ。

 

反面本当に理解しているの?というコメントも多く見受けられます。
SCAAでいえば85点以上の香味のコーヒーでなければ、多様な香味のニュアンスを言葉で表現しにくいものです。
何でも間でもコメントしているのは問題が多いと感じます。
初心者ほど何か言いたがりますね。

 

初心者であれば「このコーヒーは華やかな酸としっかりしたコクがあり、舌に甘い余韻が残るいいコーヒーですね」
で完璧でしょう。優秀なカッパーであればあるほど、きちんと理解してくれるでしょう。