パパ日記

コンビニカフェ

ディーラカフェの続き

次々に新しい業態の店ができますが多くは複合店です。
専門店以外は多機能な要素が必要な時代ともいえます。
コンビニはすでにコーヒーを提供し、飲食スペースを確保する方向にあり、ファミマが先行し、ローソン、セブンイレブンも追いかけています。
コンビニコーヒーに限れば、抽出能力が需要に追い付かず、世田谷の一部では2台.3台とマシンを設置する店まで増えています。

 

 

 

コンビニ弁当もオフィスに持ち帰らず、そこで食べられればより便利になります。
都心部においては、昼食難民のための路上弁当販売が保険所の規制で厳しくなりそうですので、コンビニは本格的に飲食スペースの店舗拡大に向かうでしょう。
これらは、都心部のファーストフードやコーヒーショップとも激突します。
23区住宅地においても半径500mの商圏は、高齢化に伴う行動範囲の縮小により狭まり、コンビニの飲食スペースニーズは高まるでしょう。

 

 

 

このような中で、喫茶やカフェの開業は、競合する相手が多くなり、どのようにすればいいのか、志や中途半端な机上プランニングだけではうまくいかず、自己分析と明確なコンセプトに基ずく経営計画が必要となります。
開業には、空間、サービス、味という3要素意外に場所、さらにマーケット構造、そして日本経済とミクロからマクロの視点までが問われる厄介な時代になったといえます。

 

6月18日から20日まで、ビックサイトでカフェショーが開催されます。
http://cafeshow.jp/
短い時間ですが19日の15時から16時半まで「喫茶・カフェを開店しいかに長くつづけるか?」をテーマに話をしますので興味のある方はどうぞ。

 
今朝のコーヒー
papaブレンド#4
30gを2分で300g抽出。軽めの抽出ですがこのくらいでも十分な香味があります。
全体の印象は甘いですね。堀口珈琲の特徴でもあります。

ブレンドN02
酸とコクのバランスがよくなめらかで安定した香味で完成度が高いと思います。
ニュークロップの入荷の少ない時期にこれだけいい香味を維持できるのは以下にいい生豆を確保しているかだと思います。

20140505_144846 20140505_144900
スエーデンのグスタフスベリの「ベルサ」のティーカップで、コーヒーカップに比べるとかなり大きい。