パパ日記

バレンタイン?

 

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サロン
・ド・チョコラの次はバレンタインですね。
「テオブロマ」さんとコラボした堀口珈琲のバレンタインギフトは売り切れのようです。

 

 

「テオブロマ」の土屋さんの今年のバレンタイン用一押しはこのキャビア缶でしょうか?
小さな缶に5種の小さなチョコが入っています。
でも、個人的には、ここのお勧めは「じゃり」です。
代々木公園の砂利をイメージした小石のようなチョコレートです。
昔は代々木公園の近くに住んでいましたのでなつかしいです。

右は日本では王道というべきか「メゾンドショコラ」です。
勿論「エバン」は定番でなかなかいいです。

 

 

 

今朝のコーヒー
ミディアムロースト2種

堀口珈琲ではミディアムローストのコーヒーは現在販売していません。
但しカッピング用のサンプルローストでは試してはいます。
私がこの仕事を始めた1990年は、日本ではミディアムローストが大部分で深いローストのコーヒーはほぼ販売されていませんでした。
私は深いローストで、焦げや煙の香味がなく、産地の味のあるコーヒーを求めましたので、シティ、フレンチをメインにミディアムも少し販売しました。
開店当初は素人のようなものでしたので、各産地の豆は必ずミディアム、シティ、フレンチの3種をローストしてその中から深くローストできる豆が何かを判断していきました。
当時日本でいいと言われた生豆はすべて試したはずです。

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さて2つのコーヒーは共にミディアムローストのものです。
写真はやや深く見えますが実際は今少し浅く、左は豆のシワも伸びていません。
更に左は昔の日本のミディアムより浅いくらいで、一度目のハゼが終わりきっていないと推測します。右は1度目のハゼが終わっています。
ミディアムのローストの幅は大きいので香味も大きく異なります。
共にコロンビアで豆の品質は良く、左はレモンのような酸があり、右はマンダリンオレンジのような酸と甘みがあり、粘性も増しバランスがやや良くなってきます。

 

この二つを飲めば、この生豆のポテンシャルは十分にわかりますので、より適切なローストを選択することになります。