パパ日記

牛乳とアイスコーヒー

ペットボトルを買うことはほとんどありませんが、たまにポカリスエット、稀にカルピスウォーターでしょうか。
夏期間限定濃いめのカルピスを見つけ購入しましたが確かに濃いですね。

 

 
但し、おいしさからいうと、カルピスを水ではなく牛乳で割るのがいいでしょう。
乳製品すきですので、グラスに氷、カルピス、牛乳はかなりおいしいと思います。これは昔から飲んでいます。
要は牛乳好きです。

 

 
朝抽出し飲み残したコーヒーをテーブルに出しっぱなしにして出かけることも多々あります。夕方家に帰れば冷めていますが、ほとんど味の劣化はしていませんので驚きます。(本当は冷蔵庫保存がいいでしょう)
そこで、牛乳をまぜ飲むとなかなかうまいので驚きます。
牛乳は、目の前のセブンイレブンですぐに買えるのですが、明治の牛乳を配達してもらっています。要は牛乳好きです。

 

 

 

昔出版したレシピ本「おいしいコーヒーのある生活」(PHP)をぱらぱら見ていたら「流氷コーヒー」というものがあり、ゆずのシャーベットにコーヒーをかけています。
この時開発した「ラズベリーモカ」は店でもだしヒット商品でした。
この本を出すときは、酒屋で洋酒、リキュール20種届けてもらい、さらにスーパーで売られているスパイスをすべて購入し、コーヒーとの相性を確認しました。
当時はまだ、コーヒーの中にもフルーツの香味のニュアンスがあるということがあまり理解されていない時代でした。

 

 
「ソルトコーヒー」「ペパーミントリキュールアイスオレ」など、当時としては斬新なアレンジコーヒーを考えています。これらは、ただ混ぜるのみでは味がまとまらず、それらの素材をつなぐ何かが入る必要が生じ、それを探すことがアレンジコーヒーのポイントになります。その結果のレシピが、この本に掲載されています。

 

最近のバリスタの世界では、シグネチャーコーヒーとかいいますね。
コーヒーがさまざまな果実や素材に合うことが分かってきましたので、様々なものがメニューに出てきています。
ただし、あまり複雑にしすぎて、わけのわからないものも多くみられますが……。冷やしたアイスコーヒーにパインジュースと生クリームという単純なものの方が美味しく、飽きずに長く飲み続けることができるかもしれません。

 

 
更に遡り「珈琲」(永岡出版/1997 絶版)ではレモンソーダコーヒーをつくっていました。
当時は、コーヒーの酸が柑橘系と理解する人はコーヒー業界にはほとんどいませんでしたので、かなり大胆でした。
濃く抽出したコーヒーに、レモンを入れ、炭酸を注ぎます。
ガムシロップはあった方がいいかもしれません。

 

 

アイスコーヒーの作り方は様々ありますが、グラスに氷をたくさん入れ、熱く濃厚なコーヒーを注ぎ一杯づつ急冷して作るのが基本と考えています。
この方法は、喫茶店の発展とともに作業が面倒となり、作り置きをする方向に向いました。
1990年の開業時には、この方法は日本の喫茶の中ではほとんど見かけなくなってしまい、あえてこだわりました。

長短はありますが、お客様に驚きと感動を与えてきたと思います。
サマーブレンドでお試しください。