パパ日記

セミナー3連続

全国からお越しの参加者のかたお疲れ様。

今回のテースティング会は、79と80点の境目のカッピングとなります。
85点の境目よりははるかに難しくなります。
コマーシャルコーヒーとスペシャルティコーヒーを同時に行いますが以外に上級編です。
生産地のQグレーダーにとっては、スペシャルティとコマーシャルコーヒーの境目ですので
重要となります。しかし、消費国のコーヒー関係者にとっては非常に難しいカッピングとなります。
ここを理解できれば優れたカッパーといえるでしょう。
日常的にコマーシャルコーヒーをカッピングしている品質検査室やスペシャルティコーヒー
しかカッピングしていない堀口珈琲などにとっても ともに基準は曖昧ですので厄介な
判断が問われます。並品でも80点を超えるものもまれにあり、またスペシャルティといわれても
80点以下のものもありますので経験が問われることになります。