パパ日記

マラバール

インドネシアの「マラバール」がなかなかよい風味です。
ここ数日毎日飲んでいます。

 

 

 

宮崎の高千穂発酵バターで「ゆめちから小麦と米粉のパン」を食べながら書いています。口の中で団子状態に近くなり、某コンビニの小麦の味よりもっちり感や濃い味を優先したパンと似ています。
このもっちり感がよいという方は多いかもしれません。

 

 
しかし、朝食のパンには、バターやジャムをつけますので、砂糖やバター、マーガリン、クリーム系、さらにはショートニングなどを入れていないシンプルなものがよいですね。
イギリスパンとして売られるような山形のものの中にシンプルなものが多く見られますが、パン業界の主流ではないので。探すのはやや苦労します。

 

 

 

さて、マラバールですが、
ジャワアラビカは、基本的にはウオッシュトの精製で、味の特徴が少なかったといえますが、この豆は明確な個性を持っています。
シティにもかかわらずしっかりした酸があります。
この酸の強さは、中米やコロンビアの強い酸に匹敵します。
また全体の風味としては、完熟したチェリーを感じさせ、しっかりしたボディ感があります。

 

 

ブラインドで飲むと、どこの生産国のコーヒーか?判断が難しいでしょう。
ただし、さめると中米のクリーンさとは異なり、ややハーバルなキャラクターを感ます。
初体験ですのでこの風味が、テロワーのでによる風味なのか?精製プロセスによる風味なのか?、については判断できません。

 

 
初めて体験する風味として、インプットしました。
完熟感が素晴らしい風味を生み出していると感じますので、来年も同じ風味になるといいですね?

 

 

皆さんも今のうちにこの風味をきちんと確認しておいてくださいね。