パパ日記

自粛と自己啓発

週末の仕事を自粛したり、テレワークでカバーできない仕事は山のようにあります。そのことが直近の生活を脅かしますので、政府は速やかに大胆な休業補償対策で、職を失う人に安心感を与えるべきでしょう。

これまで多くの金を刷り、株価を支えてきたのですからできるはずです。他国に比べると動きの鈍さが際立ちます。


例えば、やり玉に挙がったライブハウスは,3密(密閉空間、密集場所、密接場面)の条件がそろっていますので感染リスクはあります。しかし、CDが売れず、ただでさえ厳しい音楽業界でライブは最後の砦になりつつあり、またライブハウスの経営は厳しく、「自粛は経営破綻」を意味し、それに伴い多くの人の収入がなくなります。
先日、下北沢のライブハウス関係者が官房長官に直訴するニュースが流れましたが、同じような環境に置かれた会社や人は多く、それらは消費を減速させます。


いま、私たちはコロナ対策をして1日も早く元の生活を取り戻すべく努力をすべきで、自粛協力をすべきですが、国も1日も早くコロナによる生活の不安を払しょくするための対案を提示すべきと考えます。

また、私たちは、この自粛期間にのうのうとしていてはいけないでしょう。家族と密な時間や趣味の時間を楽しむのはよいことでしょうが、一方で自己に対する投資も必要です。

私のようにMETFRIXで「ブラックリスト」を見て過ごすのではなく(といいつつここから多くの学習もしていますが)、自分のスキルを磨くための時間も大切です。それらは、各自で考えるべきことで、昔は「自己啓発」といいました。

社会は変化していますので、自分の仕事の専門性を深める、社会の変化に適応できる応用力や企画力を磨くために本を読み知識を広げるなど学習すべきことは多くあります。

自己啓発は、人にいわれてやることではなく、個人的には好きな言葉ではありません。あまり使いたくはありませんが、自分のやりたいことをやるために、自分の今ある位置をキープするために、自分の潜在能力を顕在化するために、いまこそ自己啓発の必要な時代はないと思います。

「何をすればいいか?」はご自身でお考えください。