パパ日記

12月セミナー

セミナーサイト  https://reserva.be/coffeeseminar


各セミナーは、人数を減らし、検温、アルコール消毒のうえ、
暖房を入れ、入り口ドア、窓を開けて実施しています。

11月テースティング中級

「抽出初級」12/12、「テースティング初級」12/13、「テースティング中級」12/19はまだ余裕があり、12/20は満席です。


テースティング中級編は、1年間のまとめとして様々なコーヒーを評価してみたいと思います。

ハイブリッド・チモール種
チモールでアラビカ種とロブスタ種が自然交配した品種で、ここから多くのハイブリット種が誕生しています。飲んだことのある人はほとんどいないと思われます。

ファインロブ 
一般的なベトナムおよびインドネシアAP1のような典型的なロブスタ臭(焦げた麦茶、濁り、渋味など)のするものに対し、ロブスタ臭の少ない豆を意味します。ファインロブには、比較的高標高産地のもの、もしくは乾燥工程や選別がよいものが該当し、結果として上品な風味です。

カチモール種 
ハイブリッドチモールとアラビカのカトゥーラ種の交配から生まれた品種です。耐病性があり、量産できるためアジア圏、中米などで多く栽培されています。

エチオピア 在来種
乾式及び湿式のG1(グレードワン/欠点豆数が少ない)の在来種とここ数年エチオピアで栽培されつつあるゲイシャ種を比較します。

ゲイシャ種 
ゲイシャ種誕生の産地で、最も品種とテロワールの適性がよいと考えられるパナマ産の湿式、乾式、嫌気性発酵の豆を比較し、さらにパナマ産以外のコスタリカ、グァテマラ産などの優れたゲイシャ種を比較します。

ティピカ種
状態のよいティピカ種があれば2~3種準備します。

2021年1月は 、ブラジルの典型的な乾式精製の豆の風味と上品な仕上がりの嫌気性発酵(anaerobic)の豆をテーマにする予定です。








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