パパ日記

コーヒー品種 18 ハイブリッド8 SIDRA

https://reserva.be/coffeeseminar
コーヒーセミナー

9月セミナーは、抽出基礎が7/8、テースティング初級が4/8、テースティング中級は定員です。


スパゲティの定番ボロネーゼ。
学術都市のボローニャ名前がついていますので発祥地なのでしょうか?
ローマからベネティアに列車で向かうとこの都市を経過します。
ラグーといういい方もあります。

コロンブスが新大陸から多くの野菜を持ち込みヨーロッパの食文化が発達しています。
トマトは、16世紀にコルテスがメキシコから持ち込んだといわれています。

コロンビアのコーヒーが持ち込まれたのは18世紀で、初めはティピカ種で、続いてブルボン種、マラゴジペ種でした。ブルボン種はその後品種改良され、生産性の高いカトゥーラ種が作られています。
その後、セニカフェが、コロンビア種やカスティージョ種を開発しています。

 

SIDRAは、エクアドルで開発されたブルボンとティピカのハイブリッドです。
2010年代の中盤にコロンビアの農園に植えられ、極めて少量が生産されコンテストなどに出品されることがありますが、
一般流通はほとんどありません。
このような特殊なコーヒーが、バリスタ選手権などで使用され、入賞する事例もありますが、好ましい傾向とは思えません。
公平性に疑義が生じます。

Washedは、キレでよいカップでした。
味覚センサーのグラフからは、酸味があり、コクはやや弱めですがクリーンであることがわかります。。
対してNaturalは、微発酵のナチュラルフレーバーがかすかにありますが柔らかな酸味を感じました。
味覚センサーの結果からは、コクに特長がありますが、やや濁り感が見られます。