パパ日記

21世紀美術館

21世紀美術館は、日本の美術館の中で突出した入場者があり、かつてルーブルの館長が視察に来たことでも知られています。
また建築もビエンナーレで賞をとり有名です。
入場しなければ何も見れない美術館とjは異なり、ミュージアムショップやメイン作品のプールも無料で見学でき、レストランにも入れ、夜遅くまで開館しています。

どのように動員すればいいのかをかなり戦略的に考えた美術館で、他の箱物美術館とは違うということが多々書かれています。地方都市美術館として成功した稀有な事例です。

開館1年目は金沢市の小中学生全員に無料で見学させ、その後は小学4年生を毎年招待しているようです。親も巻き込む活動を展開しているよう。
この日も中学生が多く来館していました。

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現代美術の「むずかしい」作品に感性で答えられるような作品を選んでいるようで、音や視覚に訴えるなどの多様な展示がなされています。
金沢の子供たちは美術館に行くことが日常となり、将来の金沢の文化が発展形成されていくのでしょう。

 

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