パパ日記

第110回・テースティング会

11/3の枠を作りましたのでご参加ください。
入港したグァテマラとケニアをおこなう予定です。

 

 
堀口珈琲は20年前からこの地のコーヒー豆を重要と考えてきました。
2000年の前半のスペシャルティコーヒーマーケットを牽引した産地です。
今でも、ブルボン種は安定した品質、しっかりした酸とコクバランスなどが中米で突出しています。
このことが理解できると中米全体のコーヒーの香味の違いが理解できるようになるでしょう。

 

 

ケニアのファクトリー(ウエットミル)の豆が流通し始めたのは2000年代の後半から終盤くらいからでしょうか。
それまでは農園の豆が主流でしたので、現地エクスポーターに依頼しオークションで落札していました。
堀口珈琲は10年以上前からこの産地にかかわり、優れた生豆を確保してきました。
そのキャラクターの多様性が、現在のスペシャルティコーヒーマーケットのなかで重要な位置を占めるに至っています。ケニアの香味の多様性が理解できればいいでしょう。