8月のセミナーはお休みし、9月から再開します。
旧狛江店の2階(今とは違う場所)で1999年にセミナを初め10年以上になります。
コーヒー業界ではこの分野のフロンティアだと思います。
初期のころと今ではその内容、充実度は雲泥の差があるのは、コーヒーが進化してきたからほかなりません。
コーヒーのトレサビリティ、評価の仕方の浸透などスペシャルティコーヒーの進化スピードは早く、今では栽培や精製の分野での開拓や実験がなされています。
5年前には伝えることができなかったことを、今では伝えられる。この繰り返しでした。
朝日カルチャー、早稲田オープンカレッジ、通信教育など多様なことにもかかわり、堀口珈琲研究所のセミナーも年間100コマ以上となっています。
ちょっと「疲れたかな」というところでしょうか。
アウトプットばかりでインプットが不足しないでこれたのは奇跡のようなものです。
多くの方に会い、話をすることは好きなのですが、少し頭を整理したいと考えています。
過去2~3年依頼され本5冊の本を出し、通信教育のテキストを4冊書き増したが、ある程度の制約がありました。
8月1ヶ月間セミナーを休み、今自分の中にある「もやもや」を整理し、書きたいものを書きたいと考えています。テーマによってはすぐにでも出版できるでしょうが、出版社が出したがらないようなもを書きたいわけです。
そんな状態にありますので、申し訳ありませんが8月セミナーは休みますのでご了解ください。
その代わり、9月には新しいセミナー内容で皆様にお会いしたいと考えています。