パパ日記

フレーバー

今朝のコーヒー
パナマ コトワ・リオクリスタル
ゲイシャ種は生産量も少なく世界的に人気で価格も高くなっています。
これまで高いといわれていたブルマンNo1よりはるかに高価です。

 

 

このゲイシャは上品で繊細です。
デリケートであれば、それだけ香りもできるだけ区分してとらえた方がよくなります。
ワイン風にテースティングすると鼻さきから入る香り(オルソネーザル)はフローラルで甘い香りです。
コーヒーではこれをアロマとします。

呑み込んでのど越しから上がってくる香り(レトロネーザル)は果実の香りです。
コーヒーではフレーバーという言葉を使います。
テースティングの基本は同じですが、同じ香りでも言葉は異なります。

コーヒーの方が特徴は微細なためテースティングは難しいといえます。

 

 

このコーヒーの場合は温度も影響します。
熱い温度より少し冷めた方がより特徴は感じやすくなります。
さめるとジュースのような味も感じられます。

 

 

食べ物は舌の上に乗せただけでは味を十分に感じることはできません。
咀嚼し、のどと鼻から出る香りをかいで全体として味わうことができおいしいと感じることができますのでフレーバーは重要と行くことになります。

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スエーデンのグラフィックデザイナーのオーレ・エクセルの1950年代のデザインをカップにプリントしたもの。ここ10年以内の購入したの野だと思いますが、どこで購入したのかは記憶がありません。
入手は困難でしょう。