パパ日記

ゲイシャ

今朝のコーヒー
出勤してすぐ世田谷店でゲイシャWを入れてもらいました。
昨日と全く同じ味で、抽出は安定していますね。
同じ香味で提供できることは すばらしいことです。
舌触りはやわらかく、ふくよか。
程よい酸と甘み。上品な果実感で、やはり他にはない香味だと感じます。

 

 

ゲイシャはデリケートな香味の豆で、焙煎や抽出での香味の変動が大きいように感じます。
ローストポイントも狭く、2~3秒の誤差で異なる香味のニュアンスになりますし、粉の量や抽出時間でも香味の表情が変わります。
逆な言い方をすれば、多様な香味の表情を垣間見せる豆ともいえます。
ゲイシャの初体験の香味は2004年のエスメラルダですが、その後区画により香味はかなり異なることがわかりました。ゲイシャも農園や産地で香味は変わりますので、どの香味を基準とするかは難しく、この豆はコトワさんのゲイシャの香味として理解すべきでしょう。

 

昨日の味の表現は、30gで260gを2分30秒で抽出。
初めに40g注ぎ、20秒待ち次に50g注ぐなど自宅での基本抽出で入れたものです。
今日は25gしか豆が残っていませんでしたので、2分で抽出しました。
今日はレモンのようなかなりしっかりした酸を感じました。
但しこのゲイシャは他のゲイシャと異なりボディ感があるという印象は変わりません。
明日も引き続きゲイシャを楽しみます。

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