旧朝香宮邸を美術館にし、今般改築後の展覧会はアールデコでした。
この邸宅そのものが1920~1930年代に巴里ではやったアールデコの様式の建物で、1933年に立てられた日本では貴重な建造物です。
アールデコは、アールヌーボーの次に来る建築及び調度品などの様式で、パリに今も多くの建造物が残っています。
モダンで幾何学的な模様などに特徴があり、家具、銀器、ガラス、貝が、彫刻などに影響があります。当方のカップのコレクションの中にもアールデコらしい文様のものがいくつかあります。
この部屋のみ撮影がOKでした。
新館が立てられカフェもできて新しくオープンした訳です。