パパ日記

ブルーボトル-2 行列

いつから日本人は行列するようになったのでしょうか?
若い人はもうそれが当たり前のように思えるのかもしれません。

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知人が送ってくれた行列写真
青山、代官山にもできるのでしばらくこの騒動は続くでしょう。
反面、コーヒーの多様性が理解され、よりコーヒーに対する関心度は増して行くと思われます。

 

しかし、私が開業した2000年代は、喫茶店や飲食店に並ぶということはあり得ませんでした。
世田谷店の2階の時代はお客様が入れないことも多くありましたが、混んでいればさっさと他の店に行くかあきらめ帰るかのどちらかでした。
待つという選択肢はあり得なかったと思います。
しかし、いつのころからかおそらく2000年代にはいり、堀口珈琲の喫茶でも待ってくれる人が増え始めました。「待ってでも他よりここがいい」「待つことはやむを得ない」というような認識が日本人の中に少しずつ形成されてきたのだと思います。
(堀口珈琲で待つとしても短い時間ですので、お待ちいただければとは思います。)

しかし、30分や1時間以上となると忍耐が必要となります。
今では、ラーメン店、ポップコーン、パンケーキなど行列の話題には事欠きません。
並ぶことを楽しむかのようで抵抗感のない世代が多く誕生しているのでしょう。
その大きな変化の要因はデズニーランドではないかと思うのですが如何でしょう?