江東区でも清澄白河と東雲（しののめ）とはかなり離れています。
清澄白河は半蔵門線ですし、東雲はりんかい線です。
ともに江東区の運河に囲まれたような街ですが、このあたりは開発の余地があるのでしょうか？
豊洲も高層マンションが多く、また築地の移転先でもあります。

東雲は倉庫街というか住宅地ではない印象です。
伊勢丹のスタジオもこの地にあり、昨年以来2度目です。
交通の便がよくなり、りんかい線で千歳船橋から1時間強で来られるようになりましたが、昔は陸の孤島といった印象でした。国際展示場駅の一つ先で東雲の次が終点の木場となり、そこで京葉線に乗り換えてディズニーランドの舞浜まで行くことができます。
東京といってもあまりに広く、江東区方面、さらには江戸川区方面は当方にとって常に「未知との遭遇」となります。

さて、国際展示場で開催されたのはギフトショー（雑貨などの一大イベント）でたまに出かけます。
しかし、あまりの規模の大きさに、どこに何があるのかもわからず、見るのにはかなりの時間と忍耐が必要となります。
そこで、職人手仕事っぽい雑貨のみを東雲の別会場で開催したのが、今回の「ててて見本市2015」です。出店者、来場者も若く、ややもの足りないのですが少しは新しい感性に触れることができました。何故このような場所に行くかといえば、喫茶店・カフェの開業に関連するからです。

今朝のコーヒー
グァテマラ　メルセルとカメリアスのシティ　　上原店ロースト
アンティグアとは異なる産地で、数年前から調達を始めた新しい農園の豆です。
現在上原店の渡辺が出張訪問していますが、そろそろ帰国します。
グァテマラは、品質の安定性、酸とコクの明確性により、アンティグア産を基本使用豆としていますが、
新たに脚光をあびた産地のコーヒーとして購入しています。

上原店の半熱風焙煎機で、メルセルは優しく柔らかな香味に仕上がっています。
カメリアスはややしっかりした香味ですがともに上品で飲みやすく優しい香味です。
ネットショップや世田谷店はアンティグアの「サンタカタリーナ」や「ラ・ホヤ」を販売しています。
グァテマラといっても香味は多様で、その中でも最高峰の農園の生豆を調達していますので、機会があればお試しください。