パパ日記

クレイジーなゲイシャ種 

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暑いですね。
外出はつらいですね。

2004年のBest of Pamanaのインターネットオークションで、ゲイシャ種が1位となり世界的に脚光を浴びました。しかし、あれから20年、ゲイシャ種は極めて特殊な品種になってしまいました。

2023年のBest of Panamaのオークションサンプルは、100gで50種で計5kgとなります。
種類が多くゲイシャの傾向はわかります。
しかし、今年はサンプル代が極端に高く、2000ドルです。
通関コストを入れると300.000円を超えそうです。
異常な高さですね。
ゲイシャ種そのものの価格が高くなりすぎてしまっています。

ブルゴーニュのワインのような世界になればなるほど、ゲイシ種離れが加速するでしょう。

さらに、毎年行われているパナマのラマステ(エリーダ農園)のサンプルも1000ドルします。
あまりに生産量は少なく、ゲイシャは飲むことができなくなりつつある品種といえます。

以前入手したゲイシャ種のパーチメントを沖縄の知人の農園に植えましたが、いくつか発芽したようです。
沖縄で酢から、飲用できる収穫まではまだまだでしょう。