パパ日記

ブルーボトル-1 開店

昨日ブルーボトルが開店し、開店前から行列ができていたようです。
近くに住む知人は「11時に行ったが100人くらい並んでいてあきらめて帰った」といっていました。
メディアはフィーバーし、ややクレージーな取り上げ方をしています。
コーヒーは、コンビニなどあたらしいムーブメントもあり需要が拡大しつつありますので出店タイミングもよかったと思います。
スターバックスの1996年の銀座1号店も日本の喫茶店の壊滅状況時であり、タイミングはよかったのだと思いますが、この時はこれほどの大騒ぎではなかったように記憶しています。

 

 

 

最近、メディアはサードウエーブという一見わかりやすそうなフレーズでくくってしまう傾向が強く、スペシャルティコーヒーの本質ともいえる生豆の品質やその調達という観点などが欠落しているように感じます。ブルーボトルがサンフランシスコに誕生した2000年代の初めの時期、日本でもビーンズショップや自家焙煎ムーブメントが誕生した時期です。
この動きは、その後の日本のコーヒーの品質や店舗の業態に大きな影響を与えています。
このことを顧みずブルーボトルを取り上げるとスペシャルティコーヒーの本質を見失うでしょう。

 

 

 

ブルーボトルは最寄り駅名でいうと「清澄白河」にあります。
地下鉄の半蔵門線が渋谷、表参道、半蔵門、神保町などを通り、さらに三越前を通り、水天宮の次にたどり着く駅です。
さらに行くと錦糸町に出て、終点は押上(スカイツリー駅)です。
錦糸町、押上は昔と違いビルができ、町が大きく様変わりしました。
江東区は下町方面となり、山の手育ちの当方には行く機会のない場所で土地感がないのですが、いまだ混雑しているスカイツリーもあり、新たな発展地域ともいえます。

 

しかし、所用で押上(スカイツリー)に行く機会がありました。
高い建物は好きなのですが、高所恐怖症です。