SCAAは4/15~18まで米国シアトルで
SCAJは9/30~10/2まで東京ビックサイトで
SCAEが6/16~18スエーデンで
カフェショーが6/16~18に東京ビックサイトで開催されます。
今朝のコーヒー
コロンビア ナリーニョ エル・サラード ハイとシティ(狛江)
東チモール ハイ(上原) タンザニア ブラックバーン シティ(狛江)
コロンビアのハイはミカンジュースのような香味です。焙煎が
あと3秒早いともっとジューシーになるでしょうがミディアムローストの味になり、
あと3秒遅いとミディアムのニュアンスが消えハイローストの味になる印象です。
豆質が堅そうなので焙煎が難しいと思います。
上原の東チモールのハイはフローラルで、八朔やレモンのような明確な酸があります。
ミディアムだと少し濁りを感じますが、このローストがベストと感じます。
最近は様々なところで東チモールのコーヒーを目にしますが最高峰の東チモールです。
コロンビアのシティは柑橘の香味から少し黒ブドウや乾燥プルーンの香味に変わります。
多くのコロンビアにはこのようなニュアンスの香味はなく、香味の複雑性を持った豆と判断します。
タンザニアのシティは、さらに黒い果実の風味が強くなり、黒砂糖、干しブドウ、乾燥プルーンの風味をより強く感じます。
10年前の「ワンゴ農園」などのケニアによく見られたような香味にも近いと感じます。
ワインは経年変化で香味は変わりますが、コーヒーは生豆の経月変化により香味が変わることも多々見られますので、コーヒーの香味も簡単に理解するのは難しいと思います。