パパ日記

ペルーって南米です

紀元前から古代文明が栄え、インカ帝国の中心地でもあった場所です。
マチュピチュなどの観光地として有名です。
コロンビアの下、ブラジルの西側に位置しますのでコーヒーも生産されています。

 

 

今朝のコーヒー
日本の生豆輸入はブラジル、ベトナム、コロンビア、インドネシア、グァテマラ、エチオピア、タンザニアの順でここまでは10.000トン以上ですがすが、ペルーの輸入量は1700トン程度で少ない量です。
まだまだ山奥の産地でインフラの未整備などの要因もあり、その大部分は汎用品です。
スペシャルティコーヒーはまだまだ未開発の産地ともいえるでしょう。

 
そのような状況下、ペルーのコーヒー業界は、昨年以来SCAAなどの展示会でも積極的なセールスプロモーションを展開し始めました。
しかし、産地は遠く険しく、トーレーダーが奥地に入ることは少ないなかで堀口珈琲はペルーの香味の可能性を求め、山奥に入り優れた豆の発掘に努めてきました。
そんな中で誕生したものの一つがフェスパ農園の豆となります。

 

 

ブルボンとカツーラの2種を購入しています。
入港時はブルボンの華やかさが目立ちましたが、香味の安定とともにカツーラに繊細な甘みや華やかさを感じるようになりました。
従来のペルーのコーヒーとは一線を画し、酸とコクのバランスのとれたコーヒーですので一度お試しください。