パパ日記

機能性表示食品-1

「機能性表示食品」は食品業界にどのような影響を与えるか?はまだよくわかりません。

 

 
すでにトクホ(特定保健用食品)が発足し、大企業が様々な商品を発売しています。
消費者庁長官の許可を受け、保健の効果(許可表示内容)を表示することのできる食品です。
但し特定の保健の効果の有用性や安全性を科学的に証明しなければなりませんので社内に研究部門を持つような大企業で、資金力のある企業が開発しているといえます。
しかし、薬ではないので、治療効果をうたうことはできませんが、「脂肪の燃焼力をたかめる」とか盛んに宣伝されています。
この特保を取得するには1~2億以上の資金が必要?と言われていますので、それに見合う売上効果が問われます。

 

 

 

トクホと異なる食品として「栄養機能食品」というものもあります。
「栄養成分の機能」等が表示されていますので、自分に合った食品を選択する手助けにはなるかもしれません。
一般的には、エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム、カリウムなどの量が表示されています。

 

 

 

更に、健康志向の強い時代状況の中で検討され、生まれたのが「機能性表示食品」です。