パパ日記

名古屋-3 スタバと堀口珈琲

近鉄百貨店1階のスターバックスのリザーブショップは、人が途切れず、カウンター内には常時5~6名のスタッフがいます。1日1000人以上の来店があるのでしょう。

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現在のリザーブコーヒーは、ハワイのカウ、タンザニアモンデュール、ベトナムですが、
モンデュール農園は99-00クロップから02-03クロップまで堀口珈琲が4年間使用した豆です。
日本発入荷当時は非常に果実感が強く、タンザニアにもこんなコーヒーがあるのだと衝撃を受け使用しました。今のケニアのようでした。
この時期は、商社の輸入した量の大部分を堀口珈琲が使用していました。

 

しかし、その後の生豆の状態が芳しくなく、新たな農園の豆を探すことから始め、03-04クロップからブラックバーン農園の豆の使用に切り替えました。
この当時はまだ農園という概念がコーヒー業界には広まっていなかった時期で、タンザニアの優良豆は、スノートップやアデラなどの輸出会社のブランド品でした。

 

 

当時、ブラックバーン農園の豆は、スターバックスが多くを購入していましたので、そこに割り込んで購入した形になります。すばらしい農園で、少しづつ使用量を拡大し、現在は堀口珈琲がその大部分を購入して使用しています。

 

 

不思議な巡り合わせで、感慨深いものを感じました。