パパ日記

やっと届いたブルンジ

ブルンジのコーヒーは、長い旅を経てやっと通関し販売できました。

「ブルンジを買おう」と決めて、スイスのアフリカに強いトレーダーに依頼し、
日本につくまでこれほど時間がかかるとは思いませんでした。
この国のコーヒーを輸入している日本のトレーダーはなく、当社がリスクを負い買わなければ日本では飲めないコーヒーです。

ブルンジは、ここ数年ステーション(水洗設備)が多くでき、品質の向上が見られています。しかし、多くはヨーロッパ、米国に流れていました。

本当は2010年の12月には通関するはずでしたが、内陸部のブルンジからタンザニアの港に運ぶまでの陸t路の手間、日本のあわただしい時間の流れに反するアフリカの緩やかな時間の流れが日本到着を遅くしました。

また船が横浜に直接くるような過去の栄光の時代はさり、ハブ港のシンガポールやマレーシア経由になって遅くなりました。
失われた20年の間、無策の政治が、日本の空港も、港もその影響力をアジアに譲り渡してしまっていたからです。

そんなこんなで、
やきもきしながら待ち続けて販売にこぎつけたのがこの豆です。
とりあえずついたこと。
香味が予想よりよかったこと。
で一安心でした。