パパ日記

ボビー・フィッシャー

ボビー・フィッシャーは、米国の生んだチェスの天才で、

冷戦時代に初めてソ連の世界チャンピオンを破り、米国の英雄となりました。
しかし、その後の言動(サイトで調べてください)で米国籍を剥奪され、数奇な運命を
たどった人です。一時日本でも生活していたようです。
将棋の羽生さんはチェスが趣味でフランスチャンピオンなどと対局していますが
彼は一時支援活動をしていた記憶があります。
チェス入門は1970年代に発売され、長く絶版になっていました。
私の昔の本は、この仕事を始めた23年前にトラック1台分を神田の神保町の古書店に
売ってしまいましたので、古本でも探見つからないところ、再販され 
再び買いました。
極めてわかりやすい本で、20代の頃の愛読書の一つでした。
論理的で、初めての人でもチェスが上手になったような錯覚を覚えさせてくれる
素晴らしい本です。
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写真はベネチアのチェス専門店で購入したチェスセットです。
老舗の家内手工業品で、手作りのものです。
統一前のイタリアは都市国家でしたので 対戦の駒はベネチアとピサの駒です。
 
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手前がピサ軍、ルークがピサの斜塔になっています。
右はベネチアのキングとクイーン、ナイト、ポーンなど。