
現在、堀口珈琲で販売しているコーヒーにおいて、圧倒的に力強いフレーバーを持つコーヒーといえばコンガステーションのナチュラルがまず浮かぶのではないでしょうか。コーヒーとは思えないほど、とても個性的な香味を持ち、多くの方に驚きと感動を与えた「コンガ ナチュラル」から、新たにフレンチローストにて焙煎したコーヒーを販売します。
コンガステーションのナチュラルはコーヒーは驚くほど果実感あふれるコーヒーですが、フレンチローストにすることで、ナチュラル特有の熟した果実感が深みを増し、まるでプルーンのような甘みと酸を堪能できます。またアロマからは芳醇さを感じ、香りでも豊かな個性を楽しめます。
優れたコーヒーは、同じ豆でもローストを変えることで、また違った表情を見せてくれます。 「イルガチェフェG1 コンガ ナチュラル」フレンチローストも素晴らしい個性を持ったコーヒーで、ホットはもちろんのこと、アイスコーヒーにしたり、エスプレッソで楽しんだりと様々に楽しめる多様性に富んだコーヒーです。期間限定の販売ですので是非飲み逃しのないようご注文ください。

「特定の区画で収穫されたティピカのなかから、その年の最も良い香味のコーヒー」というコンセプトで依頼し、作ってもらっている特別ロットが新入荷。今年でついに5年目となりました。
このロットが栽培されているLos Cedrosという区画は東向きの急峻な斜面にあります。この区画はフラットな地形で、日照条件が均等。このことから均一に進んだ実の成熟をベストなタイミングで一斉に収穫することが出来るため、熟度管理が徹底しやすい環境といえます。またこの区画のティピカは樹齢50年にも達する木もあるのですが、気候条件が良くしっかりと管理されていて、まだまだ元気なようです。100%完熟したチェリーのみを収穫したのち、丁寧に精製して4ヶ月もの間じっくりと寝かせてから仕上げられました。
ベルリナ農園グランレゼルバは、明るく華やかな酸に、ティピカ特有のスムースな触感を楽しめます。また精製・選別においても丁寧に行われており、とてもクリーンで上品。ベルリナはパナマでも歴史ある素晴らしい農園です。その農園を管理しているカーサ・ルイス社のマリアさんとは、これまで互いに訪問しあうほど信頼関係を深めてきました。生産者へのフィードバックにより更に品質が高まった堀口珈琲だけの特別なコーヒーをぜひご堪能ください。

コスタリカでは90年代に小農家の間で、高品質なコーヒーを生産しようという機運が高まり、マイクロミルと呼ばれる小規模の精製処理施設が作られました。今ではその数も増え、一般的な存在にまでなりましたが、その先駆けともいえるのが「プロビデンシア」です。プロビデンシア地域のコーヒー生産者のチェリーを精製するために作られたのが始まりで、地域にはレタナ家とカルデロン家の家族が住んでおり、60年前からコーヒー栽培に従事しています。合わせて15ヘクタールほどの農地に、ブルボンとビジャロボスを育てています。
今回は、コスタリカにおいて一般的ではないフリーウォッシュトによる精製で、生産者が丁寧に作っていることが伝わる、クリーンさが魅力の飲みやすいコーヒーです。 シティローストより少しだけ深めのフルシティローストにて焙煎することで、プロビデンシアの持つ甘みやコク、シルキーな触感をより堪能できます。高い次元にて調和がとれた素晴らしいコスタリカコーヒーといえるでしょう。ブレンドの♯5や、シティローストでもコクが強めの味が好きな方にはきっと気に入っていただけるはず。ぜひお試ししてみてください。

コロンビア北部、べネズエラとの国境沿いに位置するノルテ・デ・サンタンデル県トレード村で作られたコーヒー「タママウンテン」を販売します。収穫量を増やすため、改良された品種が多く植えられているコロンビアにおいて、トレード村は昔からのティピカが今も植えられている貴重な産地です。豊かな自然環境のもと小農家の方々が丁寧に栽培しています。 ここでは豊富なシェードツリーを利用し、コーヒー栽培を行っていますが、その落葉などから腐葉土が作られ、天然の肥料としてコーヒーの生育に活用します。さらにパルピング後に残った果肉と石灰と混ぜて堆肥にしたものも使っています。これらで作り出された土質とティピカの相性が良く、すばらしい香味のコーヒーが継続して生まれています。
タママウンテンは今回2種類のローストで販売します。シティローストではしっかりとしたボディに柔らかな口当たりが特徴で、オレンジのようなさわやかな酸も備えたバランスの良さがポイント。マイルドなコーヒーが好きな方には絶対に試していただきたいコーヒーです。フレンチローストにすると、キャラメルを連想させる甘みとしっかりとしたボディをより強く感じます。そしてコロンビア独特のマイルドさと深めに焙煎しても残る酸が、味に立体感を生み出しています。
タママウンテンは今年で5年目の扱いとなりますが、今年も素晴らしいクオリティのコーヒーに仕上がりました。最近はコロンビア中南部のコーヒーを多く販売してきましたが、北部ならではのボディの強さや柔らかな口当たりを楽しんでいただければと思います。