パパ日記

ドイツパンと金融緩和

退院5日目、リハビリを兼ね、ドイツパンの「ダンケ」にライムギパンを買いに散歩。往復25分は、マスクをしていると息苦しい。



日銀は、昼頃、金融緩和すると発表しました。CP(コマーシャルペーパー)や社債を買い取ると発表しました。当然といえば当然なのですが、お金がどのように回るのかが問題です。


企業の資金調達は、金融機関からの借り入れとなる間接金融が中心の日本では、そもそもCPや社債を発行できるのは規模が大きい企業に限られます。
それを、日銀が買ってくれるのですから、安心ですが、そもそも大手企業の一部(結構多い)は日銀が大株主でもありますので、国営企業の救済という側面も持ちます。

所詮は、大企業救済にしかならず、最も大きな打撃を受けている中小・零細企業への効果は小さいと考えられます。


もちろん、中小企業は、お金を借りることができる環境は整い、延命はできますが、最終的には返済が必要ですので、生き延びられるかどうか?は個々の企業次第ということになります。

もしくは、その後の経済成長率次第ということにもなりますが、今までのようなグローバルな経済成長はなくなりし、規模の小さなローカルな経済になる可能性も高く、最終的には、多くの分野で何らかの地殻変動が起こる可能性が高いと推測されます。

この辺りは、だれも予測できません。


あまり、食欲がないので昼はカットし、夕食はナポリタンでも作って食べよう。
一応、食事はまともに食べていますが、久々のパスタも。

まだ、ワインを飲める状態にはなっていないというか?控えた方がよいと体がささやいています。入院前に購入したピノノワールが1ダース眠っています。

コーヒーは、冷凍庫の奥から引っ張り出して飲んでいます。



最終的には、補償は財務省や政府のやる気次第なのだと思いますが?
市井の生活感を理解できないのでしょう?
もともとアベノミクスは、大きいところをケアすれば小さいところに流れていく発想でした。今はそぐわないと思うのですが?